宮鉄9000系電車

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宮鉄9000系電車
宮鉄9000系 9511F
(20xx年x月 競走研シティコース)
基本情報
運用者 九ノ宮電気鉄道
製造所 東住橋車輛製造
種車 MinatoCommuterTrain_D
製造年 1985年 - 1988年
製造数 32両
投入先 琴鐘線
空港線
主要諸元
編成 6両編成
4両編成
軌間 1067 mm
電気方式 直流1500 V・架空電車線方式
最高運転速度 100 km/h
設計最高速度 115 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 3.7 km/h/s
減速度(非常) 4.0 km/h/s
全長 20,000 mm
全幅 車体基準幅2,800 mm
雨樋間最大幅2,870 mm
全高 4,100 mm
車体 ステンレス鋼
台車 ペデスタル式ダイレクトマウント空気ばね台車
TS-1004
主電動機 直流複巻電動機
MB-3280-BC
主電動機出力 160 kW
駆動方式 WNドライブ
歯車比 5.31 (85:16)
編成出力 2,560 kW(6両編成)
1,280 kW(4両編成)
制御方式 電動カム軸式バーニア抵抗制御・界磁チョッパ制御
制御装置 VMC-HTR-20B
制動装置 電磁直通ブレーキ
発電ブレーキ併用、抑速ブレーキ付き
保安装置 宮鉄型ATS
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宮鉄9000系電車(みやてつ9000けいでんしゃ)は、九ノ宮電気鉄道琴鐘線および空港線で運用されている一般車両(通勤電車)の一系列。1985年(昭和60年)より製造された。

概要

18.9m車制限区間の縮小により役割を失った700系の置き換えおよび大型車化を目的として、1985年から1988年にかけて6両編成2本、4両編成5本の計32両が東住橋車輛製造にて製造された。

車両概説

車体

ビードステンレス車になった。

車内

あんま変わってない。

主要機器

界磁チョッパ制御になった。でもブレーキ方式は変わってない。

編成

本系列は以下の2形式3種で構成される。

・モハ9001形(奇数) - 中間電動車 (M1)

・モハ9001形(偶数) - 中間電動車 (M2)

・クハ9501形 - 制御車 (Tc)

モハ9001形は奇数車と偶数車でペアを組む1C8M制御車で、九ノ宮駅方の奇数車にパンタグラフと主制御器を、宮鉄中町駅方の偶数車に140kVA級静止形インバータ(SIV)電源と空気圧縮機、それにバッテリーをそれぞれ搭載する。

6両編成

←九ノ宮 関北空港/宮鉄中町→ 製造年
号車 1 2 3 4 5 6
形式・車種 クハ9500

(Tc)

モハ9000

(M1)

モハ9000

(M2)

モハ9000

(M1)

モハ9000

(M2)

クハ9500

(Tc)

搭載機器 CONT, PT×2 SIV,CP CONT, PT×2 SIV,CP
車両番号 9511 9011 9012 9013 9014 9512 1987年5月26日
9513 9015 9016 9017 9018 9514 1988年3月8日

4両編成

←九ノ宮 関北空港/宮鉄中町→ 製造年
号車 1 2 3 4
形式・車種 クハ9500

(Tc)

モハ9000

(M1)

モハ9000

(M2)

クハ9500

(Tc)

搭載機器 CONT, PT×2 SIV,CP
車両番号 9501 9001 9002 9502 1985年3月29日
9503 9003 9004 9504 1985年4月3日
9505 9005 9006 9506 1985年4月3日
9507 9007 9008 9508 1986年10月21日
9509 9009 9010 9510 1987年5月26日

凡例

  • CONT:主制御器
  • PT:集電装置
  • SIV:静止型インバータ
  • CP:空気圧縮機

更新工事

コレも4両編成はVVVFインバータ制御への更新をやらなきゃならんらしい。

運用

6両編成

6両編成が充当されるすべての種別の運用に区別なく使用される。

4両編成(更新以前)

4両編成の新造直後は各停運用を中心に充当されていたが、6200系4両編成と同様に編成ごとの補助電源装置が1基しか搭載されていなかった影響で、基本は故障時のシステムの冗長性確保を考慮し、主に2編成を併結した8両編成での運用が主流である。ただし車両運用に収拾がつかない場合は、単独で各停運用に入ることがある。

4両編成(更新以後)

運用に制限は無い。

関連項目

無いよ。

脚注

無いよ。