「宮鉄6200系電車」の版間の差分

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・クハ6501形 - 制御車 (Tc)
・クハ6501形 - 制御車 (Tc)


・モハ6591形(奇数) - 制御電動車 (Mc1)
・モヤ6591形(奇数) - 制御電動車 (Mc1)


・モハ6591形(偶数) - 制御電動車 (Mc2)
・モヤ6591形(偶数) - 制御電動車 (Mc2)


=== 製造車両 ===
=== 製造車両 ===


: 6501 - 6201 - 6202 - 6203 - 6204 - 6502 (1974年11月22日竣工)
: 6501 - 6201 - 6202 - 6502 (1974年11月22日竣工)
: 6503 - 6205 - 6206 - 6207 - 6208 - 6504 (1974年11月25日竣工)
: 6503 - 6203 - 6204 - 6504 (1974年11月25日竣工)
: (これ以降は面倒なので書かない)
: 6505 - 6205 - 6206 - 6506 (1977年6月27日竣工)
: 6507 - 6207 - 6208 - 6508 (1977年6月27日竣工)
: 6509 - 6209 - 6210 - 6211 - 6212 - 6510 (1977年7月11日竣工)
: 6511 - 6213 - 6214 - 6215 - 6216 - 6512 (1977年7月11日竣工)
: 6513 - 6217 - 6218 - 6219 - 6220 - 6514 (1980年3月25日竣工)
: 6515 - 6221 - 6222 - 6223 - 6224 - 6516 (1980年3月25日竣工)
: 6517 - 6225 - 6226 - 6227 - 6228 - 6518 (1981年8月25日竣工)
: 6519 - 6229 - 6230 - 6520 (1981年8月25日竣工)
: 6521 - 6231 - 6232 - 6522 (1983年6月24日竣工)
: 6523 - 6233 - 6234 - 6524 (1983年6月24日竣工)
: 6525 - 6235 - 6236 - 6526 (1985年8月8日竣工)


編成構成が6000・6100系から変化しており、奇数番号 - 偶数番号で2両一組となった電動車ユニットを、6両編成の場合は二組、4両編成の場合は一組制御付随車に挟み込むというものになっている。制御方式は抵抗制御を踏襲しているが、超多段制御から一般的な多段制御(日立製作所製MMC-HTB-20N4)になった。また6000・6100系が制御器1基で4個の主電動機を制御する1C4M方式であったのに対し、本系列では同8個を制御する1C8M方式となった。なお6両編成 (4M2T) と4両編成 (2M2T) とでMT比が異なるが、加速力を揃えるために制御器内に限流値切替スイッチを設けているらしい。
編成構成が6000・6100系から変化しており、奇数番号 - 偶数番号で2両一組となった電動車ユニットを、6両編成の場合は二組、4両編成の場合は一組制御付随車に挟み込むというものになっている。制御方式は抵抗制御を踏襲しているが、超多段制御から一般的な多段制御(日立製作所製MMC-HTB-20N4)になった。また6000・6100系が制御器1基で4個の主電動機を制御する1C4M方式であったのに対し、本系列では同8個を制御する1C8M方式となった。なお6両編成 (4M2T) と4両編成 (2M2T) とでMT比が異なるが、加速力を揃えるために制御器内に限流値切替スイッチを設けている。
 
=== 他形式からの編入 ===
やりたいけど差分作りたくない。


== 改造工事 ==
== 改造工事 ==
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そのため2009年から、制御方式をIGBT素子VVVFインバータ制御に変更する更新工事が開始された。制御装置、静止形インバータ(SIV)、空気圧縮機を全て2重系にするとともに、制御装置を従来のIGBT素子VVVFインバータ制御車と同型にすることで、コストダウンと保守の統一化が図られている。
そのため2009年から、制御方式をIGBT素子VVVFインバータ制御に変更する更新工事が開始された。制御装置、静止形インバータ(SIV)、空気圧縮機を全て2重系にするとともに、制御装置を従来のIGBT素子VVVFインバータ制御車と同型にすることで、コストダウンと保守の統一化が図られている。


室内についてはドアチャイム・開扉誘導鈴・扉開閉警告ランプ・扉開閉予告放送が設置された。また化粧板が変更されるとともに、ドアエンジンを交換し戸閉減圧機構も装備された。
室内についてもバリアフリーを考慮し、LED式車内案内表示器・非常通報装置・ドアチャイム・開扉誘導鈴・扉開閉警告ランプ・扉開閉予告放送が設置され、各車両には車椅子スペースも整備された。また化粧板が変更されるとともに、ドアエンジンを交換し戸閉減圧機構も装備された。


本工事ではブレーキ指令は変更されていないため、未更新車や6000系、6100系(いずれも抵抗制御車)との併結が引き続き可能である。なお本工事により、他車との併結時には自動的に相手車両を識別するとともに、抵抗制御車との併結の場合は、制御方式の違いによる加減速性能の不統一を避けるため、自車の運転特性を併結相手に合わせる機能が搭載された。
本工事ではブレーキ指令は変更されていないため、未更新車や6000系、6100系(いずれも抵抗制御車)との併結が引き続き可能である。なお本工事により、他車との併結時には自動的に相手車両を識別するとともに、抵抗制御車との併結の場合は、制御方式の違いによる加減速性能の不統一を避けるため、自車の運転特性を併結相手に合わせる機能が搭載された。
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