「日輪エアラインズ」の版間の差分

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|準ハブ空港 =  
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|拠点空港 = 福伏空港
|拠点空港 = 福伏空港
|焦点都市 =  
|焦点都市 =[[神谷国際空港]]<br>[[羽白国際空港]]<br>[[小笠原国際空港]]
|マイレージサービス = 天王洲マイル
|マイレージサービス = 天王洲マイル
|ラウンジ =  
|ラウンジ =  
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|資産総額 = カス航空
|資産総額 = カス航空
|純資産額 = カス航空
|純資産額 = カス航空
|保有機材数 = 9機
|保有機材数 = 18機
|目的地 =  
|目的地 =  
|従業員数 =  
|従業員数 =  
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|国籍=2重
|国籍=2重
|本社郵便番号=423-0917
|本社郵便番号=423-0917
|本社所在地=福伏県福伏市石和町水井一丁目1075番地2
|本社所在地=[[福伏県]][[福伏市]]石和町水井一丁目1075番地2
| 本社緯度度 = |本社緯度分 = |本社緯度秒 = |本社N(北緯)及びS(南緯) =  
| 本社緯度度 = |本社緯度分 = |本社緯度秒 = |本社N(北緯)及びS(南緯) =  
| 本社経度度 = |本社経度分 = |本社経度秒 = |本社E(東経)及びW(西経) =  
| 本社経度度 = |本社経度分 = |本社経度秒 = |本社E(東経)及びW(西経) =  
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|事業内容=空運業
|事業内容=空運業
|代表者=
|代表者=
|資本金=日本企業の経営幹部の皆さんは全般的に「資本は、低利、あるいは、利子ゼロで維持できるものだ」と考える傾向にあります。「負債も株主資本も手に入れるまでは大変だが、いったん手に入れてしまえば、維持費などかからない」という前提でビジネスを考えている方々が非常に多いのです。資本は手に入れるのは簡単だが、維持するのが難しいものなのです。実際、資本は、あるところには豊富にあります。儲けられるものにはある程度のリスクをとってでも投資したいと思っている投資家は世界中に山ほどいます。維持することのほうがずっと大変なのです。
|資本金=日本企業の経営幹部の皆さんは全般的に「資本は、低利、あるいは、利子ゼロで維持できるものだ」と考える傾向にあります。「負債も株主資本も手に入れるまでは大変だが、いったん手に入れてしまえば、維持費などかからない」という前提でビジネスを考えている方々が非常に多いのです。資本は手に入れるのは簡単だが、維持するのが難しいものなのです。実際、資本は、あるところには豊富にあります。儲けられるものにはある程度のリスクをとってでも投資したいと思っている投資家は世界中に山ほどいます。維持することのほうがずっと大変なのです。<ref>[https://diamond.jp/articles/-/84762]</ref>
|発行済株式総数=
|発行済株式総数=
|売上高=カス航空
|売上高=カス航空
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|会計監査人=
|会計監査人=
|所有者=
|所有者=
|主要株主=福伏県 53.31%
|主要株主=[[福伏県]] 53.31%<br>
福伏県3市1町 26.85%
福伏県3市1町 26.85%<br>
民間 19.85%
民間 19.85%
|主要部門=
|主要部門=
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|外部リンク=
|外部リンク=
|特記事項=
|特記事項=
}}'''株式会社日輪エアラインズ'''(英語:'''Nichirin Airlines Co., Ltd.''')は、不審極まる地域航空会社。[[福伏空港]](おいしい福伏空港)を拠点に運航している。
}}'''株式会社日輪エアラインズ'''(英語:'''Nichirin Airlines Co., Ltd.''')は、不審極まる地域航空会社。[[福伏空港]](うれしい福伏空港)を拠点に運航している。




== 概要 ==
== 概要 ==
2004年に「福伏航空株式会社」として設立。2006年5月に[[神谷国際空港]]との間の路線運航を開始した。福伏市を拠点とする航空会社として、亀島電機などの福伏県・福伏市の地場企業からの出資を受けている。
2004年に「福伏航空株式会社」として設立。2006年5月に[[神谷国際空港]]との間の路線運航を開始した。[[福伏市]]を拠点とする航空会社として、亀島電機などの福伏県・福伏市の地場企業からの出資を受けている。


2006年6月就航開始に当たり、安全管理マニュアルを2005年夏季までに整備し、同年秋季までに定期航空運送事業者の許可申請を国に提出、2006年4月に許可を取得した。参入に際しては、正副操縦士18名、整備士27名を採用した。
2006年6月就航開始に当たり、安全管理マニュアルを2005年夏季までに整備し、同年秋季までに定期航空運送事業者の許可申請を国に提出、2006年4月に許可を取得した。参入に際しては、正副操縦士18名、整備士27名を採用した。
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== 運航路線 ==
== 運航路線 ==
神谷線はCRJ1000、南鳥島線、福江線は777-200、他はE170での運航。
福伏 - 神谷線、蒼風/羽白- 神谷線及び関北発着便はCRJ1000、蒼風/羽白 - 瀬田/谷海線
蒼風/羽白 - 中坂線及び南鳥島/小笠原発着便と国際線はA320neo、他はE170での運航。


NAJ841/843便(福伏発南鳥島行き)、SFJ842/844便(南鳥島発福伏行き)は、日輪エアラインズの機材・乗務員で運航する全日本空輸(AMA)との共同運航便。
NAJ111/113便(福伏発南鳥島行き)、NAJ112/114便(南鳥島発福伏行き)は、日輪エアラインズの機材・乗務員で運航する箱日本空輸(AMA)との共同運航便。


NAJ901便(福伏発鬱陵行き)、SFJ902便(鬱陵発福伏行き)は、日輪エアラインズの機材・乗務員で運航するコリアエクスプレスエアとの共同運航便。
NAJ901便(福伏発加波島行き)、NAJ902便(加波島発福伏行き)は、日輪エアラインズの機材・乗務員で運航するコリアエクスプレスエアとの共同運航便。


=== 国内線 ===
=== 国内線 ===


* 福伏 - 神谷、能登、竹生島、厳島、南鳥島(夏季)、佐渡、小笠原、父島、母島、硫黄島、青ヶ島、沖ノ鳥島、対馬、福江、隠岐の島、多良間、礼文、粟島
* [[福伏空港|福伏]] ⇔ 神谷、関北、能登、竹生島、厳島、南鳥島(繁忙期臨時増便運航)、佐渡、父島、硫黄島、青ヶ島、沖ノ鳥島、対馬、福江(繁忙期臨時増便運航)、隠岐の島、多良間、礼文(繁忙期臨時増便運航)、粟島(繁忙期臨時増便運航)、与那国、西ノ島
* [[神谷国際空港|神谷]] ⇔ 福伏、羽白、南鳥島(夏期期間運航)
* [[羽白国際空港|羽白]] ⇔ 神谷、[[瀬田国際空港|谷海]]、[[中坂空港|中坂]]、佐渡、能登、父島、与那国、礼文(繁忙期臨時増便運航)、茨城(隔日)、旭川、南鳥島(繁忙期臨時増便運航)
* 父島(小笠原) ⇔ 関北、母島、西ノ島、南鳥島


=== 国際線 ===
=== 国際線 ===


* 福伏 - 鬱陵
* 福伏 ⇔ 加波島、兎科(粟島経由・夏期期間運航)
* 神谷 ⇔ チンギスハン、兎科、ナウル(サイパン経由・夏期期間運航)
* 羽白 ⇔ イルクーツク、ホーチミン/タンソンニャット、ナウル(サイパン経由)
 
=== チャーター便実績 ===
 
*  国際線
** 福伏 - ソウル
** 沖ノ鳥島 - ソウル
** 南鳥島 - ソウル


=== 新規路線構想 ===
=== 新規路線構想 ===


==== 国際線 ====
==== 国際線 ====
公式ホームページの会社概要の「コンセプト」項目で、「将来的には福伏空港から上海・ソウル・ムー・マニラなど近距離国際線や国内主要都市も視野へ入れ」と触れられており、福伏空港をハブに路線を拡大する構想を表している。運航中の福伏 - 鬱陵線以外にチャーター便による実績を上げて定期便就航する予定である。ぬかせ
公式ホームページの会社概要の「コンセプト」項目で、「将来的には上海・ソウル・ムー・マニラ・平壌・サイパンなど近距離国際線や国内主要都市も視野へ入れ」と触れられており、福伏空港・神谷国際空港をハブに路線を拡大する構想を表している。運航中の福伏 - 鬱陵線以外にチャーター便による実績を上げて定期便就航する予定である。ぬかせ


取締役会で国際線拡大を決議し、2012年冬スケジュールから福伏 - 香港・マニラ・ムーの3路線を開設することを発表していたが、経営状況がさらに悪化し路線新設が非常に困難な状況で2018年冬季ダイヤにおいてそのすべてを断念することを発表。
取締役会で国際線拡大を決議し、2012年冬スケジュールから福伏 - 香港・マニラの2路線を開設することを発表していたが、両空港とも発着枠の確保が現時点では困難であり、また機材の増備が追い付かないと判断され、二路線共に設定は見合わせる形となった。またその裏で神谷 - チンギスハーン便が設定された。なぜ。
 
その後の取締役国務最高委員会において、鬱陵線は観光地として人気があるため廃止とし、代わりに加波島行きを開設することを決議、またミサイル実験の目標として一躍有名となっている朝鮮民主主義人民共和国の卵島への就航の実現可能性について探ることで一致した。これについて朝鮮労働党からのコメントはない。
 
羽白国際空港を焦点空港に設定した際には現地でヒアリングを行い、イルクーツク・ホーチミン・サイパン経由ナウルが設定された。これにより、東南アジア・オセアニアに初就航することとなった。
 
===== 国内線 =====
福伏新聞が2021年8月、福徳岡ノ場の噴火による新島出現を受けて、社内で福徳岡ノ場空港の建設の可能性を探る検討が始まったと報じた。


== 機材 ==
== 機材 ==
主力機材としてエンブラエル170 (E-Jet) を5機、神谷線用に見た目が面白いボンバルディア CRJ1000を2機、南鳥島線、福江線用にボーイング777-200ERを2機保有している。
主力機材としてエンブラエル170 (E-Jet) を5機、神谷線用に見た目が面白いボンバルディア CRJ1000を2機、南鳥島線および国際線用に奴隷船仕様のエアバスA320neoを2機保有している。


エンブラエル170 (E-Jet) ファミリーは日本ではジェイエア・フジドリームエアラインズに次いで3社目の導入であり、フライトシミュレータおよび非常救難訓練装置はフジドリームエアラインズのものを借りている。
エンブラエル170 (E-Jet) ファミリーは日本ではジェイエア・フジドリームエアラインズに次いで3社目の導入であり、フライトシミュレータおよび非常救難訓練装置はフジドリームエアラインズのものを借りている。
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* エンブラエル170 - 1-2,5-7号機(76席)
* エンブラエル170 - 1-2,5-7号機(76席)
* CRJ1000 - 3-4 号機(100席)
* CRJ1000 - 3-4 号機(100席)
* ボーイング777-200ER(405席)
* エアバスA320neo(194席)


将来的には、現在運行しているエンブラエル170の置き換え用にエンブラエル E-JetE2、777-200ERの置き換え用に787-10の導入を検討している。それまでに会社が残ってればな!
将来的には、現在運行しているエンブラエル170の置き換え用にエンブラエル E-JetE2の導入を検討している。それまでに会社が残ってればな!
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|+
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! rowspan="2" |運用機数
! rowspan="2" |運用機数
! rowspan="2" |発注機数
! rowspan="2" |発注機数
! colspan="3" |座席数
! colspan="2" |座席数
! rowspan="2" |備考
! rowspan="2" |備考
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!<abbr>PY</abbr>
!<abbr>Y</abbr>
!<abbr>Y</abbr>
!Total
!Total
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|-
|エンブラエル170
|エンブラエル170
|5
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| -
| -
|76
|76
156行目: 174行目:
|-
|-
|ボンバルディア CRJ1000NG
|ボンバルディア CRJ1000NG
|2
|3
| -
| -
| -
|104
|104
163行目: 180行目:
|機内Wi-Fi
|機内Wi-Fi
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|-
|ボーイング777-200ER
|エアバスA320neo
|2
|5
| -
| -
|21
|194
|384
|194
|405
|全席モニター、電源コンセント、Wi-Fi、充電用USB端子対応
|全席モニター、電源コンセント、Wi-Fi、充電用USB端子対応
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