「丸箱鉄道白峰線」の版間の差分

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 [[縫棟峠]]を越える[[縫棟街道]]は、[[関南地方]]の東西を結ぶ交通路として古くから利用されており、街道沿いには宿場町が点在している。この縫棟街道に沿うように建設されたのが丸箱鉄道である。<br>
 [[縫棟峠]]を越える[[縫棟街道]]は、[[関南地方]]の東西を結ぶ交通路として古くから利用されており、街道沿いには宿場町が点在している。この縫棟街道に沿うように建設されたのが丸箱鉄道である。<br>
 交通網が発達した今なお、関南地方の東西を結ぶ最短コースであり重要幹線である。沿線が瀬田や桐立から2時間圏内の高原であることからリゾート施設も点在しており、さらには自然豊かな別荘地・住宅地としても人気である。<br>
 交通網が発達した今なお、関南地方の東西を結ぶ最短コースであり重要幹線である。沿線が瀬田や桐立から2時間圏内の高原であることからリゾート施設も点在しており、さらには自然豊かな別荘地・住宅地としても人気である。<br>
 以上のような経緯から利用者は多く、ナローゲージにも関わらず最大9両編成で運行される。<br><br>
 以上のような経緯から利用者は多く、ナローゲージにも関わらず最大9両編成で運行される。このため当路線の姿を見てびっくりモンキーになってしまう旅客も後を絶たない。<br><br>


 全線単線の運用ではあるが、[[丸江津駅]]~[[寺川駅]]間は書類上で複線である。これは寺川駅にある工場への貨物線が並走するためで、事実上同駅間は単線並列である。なおこの貨物線はJMR中央線に接続しており、軌間も1067mmである。
 全線単線の運用ではあるが、[[丸江津駅]]~[[寺川駅]]間は書類上で複線である。これは寺川駅にある工場への貨物線が並走するためで、事実上同駅間は単線並列である。なおこの貨物線はJMR中央線に接続しており、軌間も1067mmである。