「テストカーパニック」の版間の差分

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『'''テストカーパニック'''』(てすとかーぱにっく)は、神急鉄警シリーズの映画作品。原作は『交渉人 真下正義』。ボイスドラマ版は2021年12月10日から3週連続で配信予定。
『'''テストカーパニック'''』(てすとかーぱにっく)は、神急鉄警シリーズの映画作品。原作は『交渉人 真下正義』。ボイスドラマ版は2021年12月10日から3週連続で配信された。


キャッチコピーは「久條警部補、出ておいで。一緒に地下鉄走らせようよ。ザ・ウアーより」。劇中の舞台は[[関南地方]]の私鉄各社となっている。
キャッチコピーは「久條警部補、出ておいで。一緒に地下鉄走らせようよ。ザ・ウアーより」。劇中の舞台は[[関南地方]]の私鉄各社となっている。
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:*倉太急行電鉄西桐線[[中田公園前駅]]ホーム:[[水音鉄道]][[水音本線]][[水鉄水音駅]]
:*倉太急行電鉄西桐線[[中田公園前駅]]ホーム:[[水音鉄道]][[水音本線]][[水鉄水音駅]]
:*中田公園前駅構内:[[桐立市交通局]][[七島城公園駅]]/[[桐立市交通局]][[桐立駅]]/[[中坂急行電鉄]][[七島駅]]
:*中田公園前駅構内:[[桐立市交通局]][[七島城公園駅]]/[[桐立市交通局]][[桐立駅]]/[[中坂急行電鉄]][[七島駅]]
;その他別地方で撮影された例
:*コンサートホール:ヴォケッツォ・ホール([[塗帆地方]])


==キャスト==
==キャスト==
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;空港連絡鉄道
;空港連絡鉄道
:略称は「空港鉄道」。総合指令室の管轄外。西京メトロ臨海線の直通先で、西京空港への旅客輸送を担っている。
:略称は「'''空港鉄道'''」。直通連合に所属しておらず、総合指令室の管轄外。西京メトロ臨海線の直通先で、西京空港への旅客輸送を担っている。


;倉太急行電鉄
;倉太急行電鉄
:略称は「倉急」。実際の倉太急行電鉄がそのまま登場する。五段下線の直通先で、桐立市を中心に咲島や箱重に路線を延ばしているほか、瀬田にほど近い烏倉地区でも路線を運営している。
:略称は「'''倉急'''」。実際の倉太急行電鉄がそのまま登場する。五段下線の直通先で、[[桐立市]]を中心に咲島や箱重に路線を延ばしているほか、瀬田にほど近い烏倉地区でも路線を運営している。


;常総急行
;常総急行
:略称は「常総」。実際の常総急行がそのまま登場する。倉急電鉄とは箱重駅で路線が繋がっており、砥田開発鉄道と合わせて桐立 - 瀬田間の重要な鉄路となっている。ただし砥田開発鉄道については、作中で言及がない。箱重駅 - [[智美丸子駅]]間は、この常総急行・砥田開発鉄道ルートと後述の丸箱鉄道ルートの2つがある。
:略称は「'''常総'''」。実際の常総急行がそのまま登場する。倉急電鉄とは箱重駅で路線が繋がっており、砥田開発鉄道と合わせて桐立 - 瀬田間の重要な鉄路となっている。ただし砥田開発鉄道については、作中で言及がない。箱重駅 - [[智美丸子駅]]間は、この常総急行・砥田開発鉄道ルートと後述の丸箱鉄道ルートの2つがある。


;丸箱鉄道
;丸箱鉄道
:[[箱重駅]]から[[丸江津駅]]を結ぶナローゲージの[[丸箱鉄道白峰線|白峰線]]を運営する鉄道会社。総合指令室の管轄外。実際の[[丸箱鉄道]]と全く同じ設定で登場する。軌間は762mmで、西京メトロ臨海線や倉急電鉄の1067mmよりも幅が狭い。
:[[箱重駅]]から[[丸江津駅]]を結ぶナローゲージの[[丸箱鉄道白峰線|白峰線]]を運営する鉄道会社。直通連合に所属しておらず、総合指令室の管轄外。実際の[[丸箱鉄道]]と全く同じ設定で登場する。軌間は762mmで、西京メトロ臨海線や倉急電鉄の1067mmよりも幅が狭い。


;鳥丘急行
;鳥丘急行
:[[丸江津駅]]と[[瀬田駅]]を結ぶ高速鉄道。全線単線である。総合指令室の管轄外。実際の[[鳥丘急行鳥丘北線]]が対応するが、こちらは丸江津駅 - [[成沢駅]]のみ(成沢駅 - 瀬田駅間は[[中央線 (SR)|SR中央線]])で、ほとんどの区間が複線である。丸江津駅 - 瀬田駅間はこの鳥丘急行ルートと、倉急烏倉線を通過するルートの2つがある。
:[[丸江津駅]]と[[瀬田駅]]を結ぶ高速鉄道。全線単線である。直通連合に所属しておらず、総合指令室の管轄外。実際の[[鳥丘急行鳥丘北線]]が対応するが、こちらは丸江津駅 - [[成沢駅]]のみ(成沢駅 - 瀬田駅間は[[中央線 (SR)|SR中央線]])で、ほとんどの区間が複線である。丸江津駅 - 瀬田駅間はこの鳥丘急行ルートと、倉急烏倉線を通過するルートの2つがある。


==作中と実際との相違点==
==作中と実際との相違点==
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;五段下線南五段下信号場
;五段下線南五段下信号場
:劇中では南五段下信号場として紹介され、将来的な新駅構想が示唆されているが、公開時点で南五段下駅として開業している。
:劇中では南五段下信号場として紹介され、将来的な新駅構想が示唆されているが、公開時点で南五段下駅として開業している。
;各線の運行継続
:総合指令室管轄内で明確に運転見合わせとされているのは倉急咲島線と倉急西桐線のみである(両線とも信号トラブルが原因ではなく、また運転が継続されている描写がある)が、実際に劇中のように信号が全て使用不能となった場合は、信号トラブルとして運転を見合わせるのが通常である。なお、クモが暴走している線区では緊急避難的措置として信号なしで運行することもやむを得ないが、劇中ではクモから遠く離れた線区でも運転が継続されている。


;中田公園前駅の配線
;中田公園前駅の配線
:劇中では[[中田公園前駅]]が3面2線のホームとして描かれているが、実際は2面2線の相対式ホームである。このため実際に鈴川方面から中田公園前駅に高速で進入しても、カーブ外側にホームはなく、カーブ内側に傾かない限り車体が擦ることもない。
:劇中では[[中田公園前駅]]が3面2線のホームとして描かれているが、実際は2面2線の相対式ホームである。しかも鈴川方面から進入した際は、ホームはカーブ内側になる。このため実際に鈴川方面から中田公園前駅に高速で進入しても、カーブ外側にホームはなく、カーブ内側に傾かない限り車体が擦ることもない。


;鳥丘急行線について
;鳥丘急行線について