「倉急20000系電車」の版間の差分

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===主要機器===
===主要機器===
運転士が乗務する乗務員室(運転室)は、運転に必要な機器類は運転席周りに集約し、主幹制御器は両手操作のワンハンドル式としたほか、カラー液晶モニタ表示器を設けた。前面窓は側方視界まで確保できる曲面ガラスを使用し、客室との仕切り窓も大型化することで客室内からの展望も考慮した。
短編成化した際にも冗長性を確保するため、倉急では初めて1M方式を採用。2号車、4号車、6号車を電動車とした。台車は、主友金属工業製FS543を採用した。これはSUミンデン式軸箱支持形ボルスタ付き台車で、ヨーダンパを装備している。
集電装置(パンタグラフ)はシングルアーム式を採用、電動車に1台ずつ搭載した。冷房装置については、ヒーターを内蔵した集約分散式とし、20,000kcal/hの冷凍能力を有する四菱電機製CU-733形を1両に3台搭載した。


==沿革==
==沿革==