「水音本線」の版間の差分

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==運行形態==
==運行形態==
 '''特急'''、'''快特'''、'''快速'''、'''普通'''の4種別及び'''高速貨物'''を主に運行している。また臨時列車なども多数設定が可能なダイヤが構成されている。<br>
 快特、快速、普通に関しては時間、系統に応じて相互に種別を変更する列車が存在し、その代わり区間快特、区間快速などの種別が設定されていない。<br>
 高速貨物列車は水音車両前駅から和田丘駅の間には[[水鉄水音駅]]の構造上基本的に設定されない。<br>
 
===列車種別===
===列車種別===
====特急====
====特急====
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====快特(快速特急)====
====快特(快速特急)====
 水音本線及び平森線でのみ運行される速達種別。特急停車駅及びその他乗降客数の多い駅に停車する。一部指定席と全車自由席の2種類が設定され、柔軟な編成が組成される。<br>
 水音本線及び平森線でのみ運行される速達種別。特急停車駅及びその他乗降客数の多い駅に停車する。一部指定席と全車自由席の2種類が設定され、柔軟な編成で運行される。<br>
 車両は一部指定席列車は特急型2両と3R通勤型4両の併結で構成され、全車自由席列車は通勤型2.4.6両で運行される。
 車両は一部指定席列車は特急型2両と3R通勤型4両の併結で構成され、全車自由席列車は通勤型2.4.6両で運行される。<br>
 快特の他社直通運用は存在せず、全列車が水音鉄道管内で完結する。<br>
 上記の特殊性から快特の他社直通運用は存在せず、全列車が水音鉄道管内で完結する。また、時間、系統に応じた特別停車や特別通過が一部に設定されている。<br><br>
 
====快速====
 上記2種別で賄いきれない駅を結ぶ速達種別。全列車が通勤型2.4.6両で運行される。<br>
 停車駅の列車依存性が高く、基本停車駅に加え時間、系統に応じた特別停車や特別通過が多数設定されている。<br>
 
====普通====
 各駅に停車する種別。全列車が通勤型2.4.6両で運行される。<br>
 
====高速貨物====
 [[平森駅]]より[[平森線]]、[[水音本線]]、[[鉢港線]]を経て[[水音港貨物駅]]へと至る系統などが定期高速貨物列車として存在する。<br>
 JMR線で運行される高速貨物列車と同等であり、使用車両もJMRの機関車貨車が多数運行される。<br>
 関南地方南部における物流の動脈であるJMR関山本線の非電化区間を迂回する形で乗り入れているため多数設定されており、水音鉄道における特筆しゅべき点である。<br>
 また、[[水音車両]]からの出荷回送や部品輸送のための臨時高速貨物も不定期ながら設定されている<br>
 指令上の略称は'''高貨'''としている。


====各駅停車====


==運賃==
==運賃==
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==その他特記事項==
==その他特記事項==
===瀬田鯖運転会===
 
 2018年(平成30年)12月14日に[[第1回瀬田鯖運転会]]が開催された。この際烏倉線の[[烏倉駅]]以西区間に倉急形暫定ATSが導入された。これは置物の関南ATSと違い、実用信号である。<br>
 この暫定ATS設置については、企画決定後一週間での開催に間に合わせるため、夜を徹しての突貫工事となり、作業者の後期成績が崩壊したという逸話が残されている。<ref>作業者手記より</ref><br>
 この工事により'''倉急線若部指令室'''が設置され、倉急線各場内および出発信号は指令室からの一括制御となった。なおこの時点では閉塞信号は機能せず、Dynmapを用いての間隔調整となった。<br>
 この運転会に向けてダイヤ設定も行われ[[瀬田電気鉄道瀬田本線|瀬田本線]]と合わせて10運用、●急行7本、急行13本、各停51本が設定された。これは日中15分ヘッドに[[烏倉駅]]~[[瀬田駅]]間:急行1往復・各停1往復、[[南若部駅]]~[[瀬田駅]]間:各停1往復の計3往復が運転されるダイヤとなっていた。なお当日は信号機故障等が多発し、運用変更・種別変更が多数行われた。<br>
 [[第1回瀬田鯖運転会]]以後、[[瀬田電気鉄道瀬田本線|瀬田本線]]とともに信号システムの見直しが行われ、倉急線内においては信号間通信方式がprojectredからRealTrainModを用いたものに変更された。これにより[[烏倉駅]]~[[南若部駅]]間の閉塞信号も整備され、安全性が向上した。<ref>かもしれない</ref>


==脚注==
==脚注==