国鉄103系電車

2021年5月22日 (土) 09:13時点におけるたこたこ焼き (トーク | 投稿記録)による版

国鉄103系電車(こくてつ103けいでんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が設計・製造した直流通勤形電車。
特に断りがない限り、本稿では箱日本内での運用について説明する。

国鉄103系電車
鳥丘急行線で運用されている103系
基本情報
運用者 日本国有鉄道
箱日本旅客鉄道
鳥丘急行
製造所 水音車両
製造年 1964年 - 1984年(量産車)
主要諸元
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500 V
最高運転速度 100 km/h
起動加速度 2.0 - 3.3 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 非常に強い
全長 20,000 mm
全幅 2,870 mm
全高 3,935 mm
車体 普通鋼
主電動機 直流直巻電動機 MT55形
主電動機出力 110 kW×4基 / 両
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 6.07
制御方式 抵抗制御・直並列組合せ・弱め界磁
制動装置 発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
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各社の概況

JMR箱日本

JMR箱日本には大量の103系が継承された。民営化時点で坂桐線中坂環状線桐立線といった主要電車線はほとんど103系で運用されていた。
各線区の状況は以下の通り。

  • 中坂環状線:205系投入により撤退済み。
  • 坂桐線:205系投入により撤退済み。
  • 桐立線:一部撤退も、半数近くが現用。
  • 桐立支線:全運用が103系。
  • 西南線:10両化と地下鉄直通開始により全車撤退。
  • 中央線:民営化時のまま運用中。
  • 南海道本線:坂桐線からの撤退により運用消滅。
  • 静河地区:静河近郊区間で運用中。
  • 香海本線:付近の都市化で運用拡大。

NR

NRにもかなりの両数の103系が流入したはずであるが、行方は分かっていない。ただし京桐線に関しては記録があり、231系電車の投入により撤退している。

鳥丘急行

開業時にJMRより6両編成6本を借り受け、鳥丘北線で運用中である。ただし、鳥丘北線はSRへの編入計画があり、その暁にはS233系をはじめとした新型車両で置き換えられる予定である。

各線区ごとの歴史

京桐線・坂桐線・南海道線

小船電車区に配置され、7両編成で運用開始。塗色はスカイブルー。京桐線坂桐線を中心に運用されたが、一部快速運用として南海道線線路も走行した。後に8両編成に増結された。
京桐線は231系の投入により撤退。
坂桐線は205系の運用拡大により撤退した。このため南海道線での運転も終了した。