筑原駅
筑原駅(つくはらえき)は、開島県長野浜市筑原一丁目にある、常総急行常総本線の駅である。
つくはらえき | 筑原駅 [[]] |
---|---|
所在地 | 開島県長野浜市筑原1丁目 |
所属事業者 | 常総急行 |
乗入路線 | 常総急行常総本線 砥田開発鉄道しらなみ線 |
歴史
旧筑原線の起点駅として最初に開業した駅であり、常総急行の歴史において数々の変遷を遂げた駅でもある。
開業当時は一面一線の単式ホームで、単線非電化である筑原線の起点駅として一駅先の長野浜駅との交通を担っていた。その後長野浜駅間との線路が増設され複線になるとともに常総本線として編入され、砥田大島から延伸してきた砥田開発鉄道も乗り入れたことにより駅規模を大きくしていった。
開業時はホーム有効長が二両分だったため、その後路線や車両の変遷に伴い四両対応化、六両対応化工事が順次行われてきた。
駅構造
一面一線の単式ホームを常総急行が、一面二線の島式ホームを砥田開発鉄道が使用する二面三線の駅である。
ホーム有効長は六両分確保されているが、長野浜方はとても狭くなっている。
駅周辺
度重なるホーム延伸の結果、隣の長野浜駅とはとても距離が近くなっている。
長野浜駅に比べこちらは低層階の建物やマンションなどの集合住宅が周辺を占めている。
今後の計画
当駅は築堤のような低層の高架で建設されており、周辺の道路が横断しづらい状況にある。また砥田開発鉄道佐川本郷方面へ向かう線路は制限15の急カーブになっているため、列車運行上の速達性が阻害されている。
これらの問題を解消するため、当該線路を嵩上げし正式な高架線路とし線形にも改良を行う立体交差化事業が計画されている。またそれに伴い筑原、長野浜両駅も高架駅となる過程で、二駅の駅間が短く継続的な駅設置の必要性が問われることから両駅を統合し一つの駅とする案も持ち上がっている。
バス路線
隣の駅
- ■常総本線
- ◀ 長野浜駅
- ■しらなみ線
- ▶ 佐川本郷駅