咲島祭
咲島祭(さきしまさい)は、七島県咲島町の運転会イベント。倉太急行電鉄および倉急電鉄バスの運転会である。基本的に夏の8月ごろの土日に開催される。咲西浜花火大会や咲島スタンプラリーも行われ、運転会イベントの中でも観光色が強いのが特徴である。
前身である咲島スタンプラリー、派生イベントである咲島ドライブデー、咲島しまさんぽについても記述する。
概要
歴史
- 2019年12月21日:冬の咲島スタンプラリー開催。一般参加者37名。招待参加者9名の計46名参加。
各回概要
冬の咲島スタンプラリー(2019年)
春の咲島スタンプラリー(2020年)
- 開催日:2020年3月8日
- 開催時間:20:00~0:00
- 募集定員:100名
概要
コロナ禍の到来により、レジャーの自粛ムードが広がったことにより急遽開催となった。内容は前回とほぼ同様ながら、バスの運行が追加された。開催時間は前回より1時間長くなり、4時間となった。
ラグ問題が初めて発生し、21時以降、1時間ずつの時差参加を呼び掛ける事態となった。
電車運行
冬の咲島スタンプラリー2019から運用数を減らし、各駅停車のみの運転となった。咲島線・港線系統は15分に1本、木古川線・島北線系統は17分に1本の設定となり、上砥行きが大幅に減便された。そのため、バスの咲13系統を上砥駅前 - 島北出坂駅東口間で並行させることで代替とし、同区間はバスへ誘導する周知が行われた。
桐立行きの列車が運行されないことから、島北出坂駅では2番線のみを使用する運用となり、会期中3,4番線ホームは閉鎖された。
バス運行
バス路線が試験的に敷設され、以下の系統が新設された。
- 咲13系統:上砥駅前 - 天玉寺
- 咲71系統:助が丘駅南口 - 咲東崎灯台公園
この2路線は島の鉄道空白地帯を埋めるように設定されたものである。
先述のように、咲13系統は島北線上砥口代替も兼ねて設定され、島北出坂駅では中原台方面の列車と接続するダイヤを組んでいた。
夏の咲島祭(2020年)
- 開催日:2020年8月29日
- 開催時間:17:00~23:00
- 1ターン募集定員:30名
概要
開催時間は前回より3時間長くなり、6時間となった。前回の反省から参加枠を設定し、2時間1ターンとして、ターンごとの募集とした。
開催エリアも拡大となり、砥島が新たに解放された。
有志企画の募集も行われ、初めて箱振外の有志団体による企画も実施された。以下の4企画である。
- RTM_SS大賞
- 鉄道ビンゴ
- 大枚電鉄PRコーナー
- 咲島の町内で逃走中(別サーバー並行開催)
電車運行
この回に島北線の天玉寺駅 - 上砥駅間が開業し、循環運転が開始された。また咲島線では、砥島が開催範囲に含まれたことから、海央皇駅まで乗車可能区間となった。
ダイヤは2時間1サイクルのパターンダイヤとされた。また水音車両所有のK-Tourismの島内運行も初めて行われ、特快運用を中心に運転された。
音声面では、駅の接近放送と車内簡易放送が実装された。
バス運行
全島的にバス路線の拡充が行われ、咲島営業所が正式に開設された。これに合わせ、以下の系統が新設された。
- 咲25系統:中原台駅 - 砥島
- 咲68系統:咲島港駅 - 木古川駅
- 咲76系統:助が丘駅 - 船上湯本駅前
- 出入08系統:咲島港駅 - 咲島営業所
- 都市高21系統:天玉寺駅 - 桐立駅(乗車可能区間は天玉寺駅 - 高速海央皇間)
また、咲13系統は踏切横断施工技術の進展により、天玉寺折り返しから、天玉寺駅前へ乗り入れる形に延長された。
バスも車内放送が実装されることとなり、「走行音の中でも聞き取りやすい」という理由で弦巻マキが採用された。
咲島ドライブデー(2020年秋)
冬の咲島祭(2020年)
咲島ドライブデー(2021年春)
夏の咲島祭(2021年)
咲島しまさんぽ(2021年)
咲島しまさんぽ(2022年)
開催一覧
開催年 | 開催名 | 開催日 | 参加客数 | 主な変更点ほか |
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2019年 | 冬の咲島スタンプラリー | 2019/12/21 | 46名 | |
2020年 | 春の咲島スタンプラリー | 2020/03/06 |
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夏の咲島祭 | 2020/08/29 |
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