AIRTO
AIRTO(英: AIRTO Co.,Ltd)は、放漫経営甚だしい航空会社。水音空港をハブ空港に運航している。
20世紀末期に水音国際航空(みなとこくさいこうくう、英: Minato International Airlines Co.,Ltd)として設立された。なんか10年くらい前に愛称として使用していたAIRTO(エア・トゥ)に社名を改めている。社名表記はべた書き(続け書き)、ロゴタイプは分かち書き。
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設立 | おまえは生まれた日のことをおぼえているのか? | |||
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ハブ空港 | 水音空港 | |||
マイレージサービス |
マイルだ?貴様この野郎 | |||
保有機材数 | 1機以上 | |||
本拠地 | 水音県水音市 | |||
売上高 | しらね | |||
営業利益 | わかんね | |||
純利益 | 計上したいだけ | |||
売上総利益 | お前らが乗っただけ | |||
資産総額 | 1円 | |||
純資産額 | 5000兆円 |
略称 | AIRTO(エア・トゥ) |
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本社所在地 |
え? 315-0983 水音県水音市 |
事業内容 | 空運業 |
代表者 | 代表者様がこのような会社に来られるわけがない!ええい、であえであえ! |
資本金 | このキャッシュカードが目に入らぬか!こちらにおわすお肩をどなたと心得る!畏れ多くも先の副部長、資本金公であらせられるぞ! |
会計監査人 | 四半沢アオキ |
主要株主 |
やしま銀行 41.71% |
概要
水音県水音市に本社を置く地域航空会社。1996年の設立当初より民間資本での経営がされており、主要株主にも水音県がわずかにその名を連ねるのみである。しかし、経営陣の面子やその成り立ち国際空港から、水音県には頭をgear upさせられない状況が続いている。
航空会社コードは「M1」である。これはもちろん吉本興業主催の若手漫才師日本一を決定する大会[1]ではなく、旧社名の英字表記「MINATO」をイメージしたものである。これに関し、「AIRTOは便名の頭に必ず1をつける」との誤解がまことしやかにまかり通っていたりいなかったりするが、よくある勘違いである。[2]
運行路線
不明な点が多い。 群馬線はV-22、成都線、プリンセス・ジュリアナ線及びヴィラコッポス線はボーイング767、択捉島線はボーイング757、その他はボーイング737で運航。
国内線
国際線
- 水音 - 兎科、平壌、ユジノサハリンスク、クールシュヴェル、プリンセス・ジュリアナ、ヴィラコッポス
チャーター便実績
構想
国内線
- チャーター便実績を元に水音 - 東京/南鳥島線を就航したいとしているが、チャーター便は社員左遷のためのものなのでサービス水準が最悪であったという。元社員は回顧録に『機内食はギガプリン・ア・ラ・モードで、時間内に食べ終わることを強要された。コーラのボトルのキャップにはメントスが仕込んであり、室内で濡れ鼠になるという経験をした上に布巾を投げつけられた。用意して貰った着替えはセーラー水着同然でとても布面積が少なく、うさぎのカチューシャまでも着用させられた。どうやらアニメのコスプレらしい。とにかく、あんなチャーター便には二度と乗りたくない』と書き残し、機上から飛び降りて行方不明となっている。[3]
国際線
- 社長が株主総会にて「クールシュヴェルに国際線を飛ばしたい」と発言したことがある。なお、その直後に後述の「セクシー」発言を行い、痛烈な批判に晒された。
機材
主力機材としてボーイング737-300を導入していることが判明している。あと757も導入したい。737はなんかどっかから借りてるっぽい?
運賃
全路線設定運賃
- 普通運賃
- 往復運賃、片道運賃、小人運賃、聖人運賃がある。当日まで予約・購入が可能。
- シェフ大泉 夏野菜スペシャル90・75・60・45・28・21
- それぞれ91・76・61・46・29・22日前までに予約・購入が必要な事前割引運賃。「スペシャル(数字)」と略称される。
もうそれが正式名称でいいだろ - 「スペシャル90」を利用したい場合には91日前までに予約が必要と、名前に即しておらず専門家からは批判の声も上がっている。[4]これに関してAIRTO側は新聞に意見広告を掲載し「パック名と予約日数が連動している必要があるなどと誰が決めたのか」とふてぶてしい態度を取った。[5]
- TOバリュー3・1
- それぞれ3・1日前までに予約・購入が必要な事前割引運賃。読み方は「とばりゅー」である。
- 都民割引
- (1) 東京都に在住、(2) 東京都に本籍を有する、(3) 勤務先の本社所在地が東京都のいずれかを満たせば利用できる、AIRTOがどう得をするのか全くわからない割引運賃。予約・購入及び搭乗手続き時、(1)の場合は住所を確認できる書類(郵便物など)、(2)の場合は本籍を確認できる書類(住民票や戸籍謄本など)、(3)の場合は勤務先を確認できる書類(社員証など)の提示が必要。割引対象者の同行者で、同一便に搭乗する場合は2人まで割引対象となる。
- 障がい者割引運賃
- 障がいを持つ乗客及びその介護者1名が対象。予約時に申し出た上で、購入・搭乗手続き時に証明する書類の提示が必要。AJAの自動チェックインキーは使用不可。
- TOシニア61
- 搭乗日に数え61歳以上の乗客が対象。読み方は例によって「としにあ」。2015年までにスタッフのミスで対象外の乗客に適用したケースが5件、対象の乗客に適用しなかったケースが6件発生していた。AIRTOは「担当者を日輪エアラインズ及び当社チャーター便で南鳥島送りにし、再発防止に努める」としている。
- 当日シニア65
- 搭乗日に満65歳以上に見える乗客が対象。事前予約不可で、当日に空席がある場合のみ利用可能。
- AIRTOヤマハメイト
- 事前予約不可で、当日に空席がある場合のみ利用可能なスカイメイトっぽい運賃。満12歳以上25歳未満が対象で、22歳未満の多い他社の逆張りを行っている。
廃止された運賃
- TOバリュー7
- 読み方はもう、わかるよね。TOバリュー3に変更されて廃止。
- TO学割
- 学生向け割引。読み方は「とがくわり」ではなく、「トゥ・がくわり」。なんで?
- 従業員の出身校の学生および生徒が対象。購入・搭乗手続き時に学生証の提示が必要。AJAの自動チェックインキーは使用不可。「あまりに従業員びいきが過ぎる」との批判を受け、2012年12月31日を以て取扱を終了した。後身は「AIRTOヤマハメイト」となる。
サービス
機内サービス
機内サービスには力が入れられており、2016年の調査では乗客の98%が「正解じゃないけど、まあまあかな」と答えている。
- 就航当初、コストダウン策として機内での飲料サービスは全く行われておらず、機体前寄りの搭乗口横に水飲み器が設置されていた。その後、有償で天然水(ミナト飲料「水音のなんかおいしい水」)、コーラ(日本ロ過・コーラ「ロ過・コーラ」)、ビール(カントリー「ザ・プレミアム・コルク」)を販売するようになる。2003年にはソフトドリンクの種類を増やしたが、競合他社とのサービスの乖離が大きかったため、同年11月からはコーヒー・紅茶・天然水の無料提供を開始している。
- 国際線では機内食が提供されている。メニューはハンバーグレストラン「ガソリン焼きハンバーグなごやか」と提携したハンバーグランチで、メインはライスとパン、ソースはオニオンとデミグラスから選択できる。
- 機内販売では、飲料サービスで提供しているコーヒー「ATOオリジナル・ブレンド」のほか、機内食でも提供される「なごやか」のオニオンソース、AIRTOオリジナルグッズなどを販売している。
- 機内誌は就航当初存在せず、発着地の地方タウン誌(『東山バラン』など)を搭載していた。
- 2002年より機内誌『どっきり!モンキー』を隔月で発行。地元アイドルの限定グラビアを掲載するなど、独自色の強すぎる紙面が一部でちょっとだけ注目をあビた。
- 2003年には『ど!モ』(「どーも」と読む。「!」は横向き)にリニューアルされて応談社制作となり、紙面もごく一般的なものとなった。『どっきり!モンキー』時代の紙面を惜しむ声も多く、2017年の創刊15周年記念号では表紙デザインが復刻された。
- 機内エンターテインメントサービスも就航時には提供されていなかったが、2003年11月から提供を開始した。『どっきり!モンキー』創刊号のグラビアに登場したタレント、水華(みず はな)・元KBCテレビディレクター藤原久嗣がパーソナリティを務めるチャンネルのほか、子ども向けとイージーリスニング系の4チャンネルが用意されている。また、一部機材ではMHKラジオ第1放送を盗聴することもできる。
- 機内ビデオモニターが搭載されており、搭乗降機時にはなぜかAIRTO塗装の施されたコンコルドの飛行CG映像、出発時には機内安全ビデオ、飛行中にはいろんなCMが流れる。
- 搭乗降機時のBGMは「Before Sea」である。
マイレージサービス
就航当初より一貫して「マイレージ、やりません。」と宣言しており、マイレージサービスを実施していない。これには社長がヤード・ポンド法を嫌っていることが関連しているとされているが、真相は定かではない。もし本当だったら思想が強すぎる
事故・トラブル
就航以来、運輸省運輸安全委員会から無断で保安区域内立入を行われる事故・トラブルは一件も起こしていない。これはどうやらすごいようで、すごい。安全への意識がとにかくめっちゃすごい。また、新卒採用や副操縦士採用を積極的に行い、人材育成にもとにかく積極的である。
- 2009年10月10日10時20分ごろ:水音発兎科行ATO23便ボーイング737-300が水音空港を離陸しておよそ10分後、右翼の第1エンジンが爆発。機体はすぐさま水音空港に引き返し、10時45分に緊急着陸した。事故後のNTSBの調査で、エンジンブレードに疲労亀裂が生じ、飛行中に破損したことが原因であると判明している。この事故による死傷者はなかった。
- 2017年4月15日:水音発成都行ATO443便でハイジャック未遂事件が発生。水音空港を離陸直後、乗客の男が客室乗務員の女性を人質に取り、「身代金3億円」「成都双流国際空港への飛行」「現地での逃走用車両を用意」の3点を要求。成都県警の航空機警乗警察官と乗り合わせた神急鉄警職員によって取り押さえられた。詳細は「AIRTO443便ハイジャック未遂事件」を参照
- 2018年
- 4月1日:社長が株主総会で「経営上の課題にはもっとセクシーに取り組まなければ」「今のままではいけない。だからこそ、当社は今のままではいけないと思っている」などと発言。この発言に対し、社内外で「気でも狂ったのか」「寝言は寝ていえ」「いっそ寝てろアホ」などの批判が噴出。社長は記者会見を開き、「4月ばかのつもりだった」と陳謝した。運輸大臣の大木戸博史(当時)は会見でこれに失笑した。
- 9月22日:成都発水音行のATO450便が成都国際空港でタキシング中、副操縦士が機長の髭の剃り残しを指摘。これに逆上した機長がコックピットの窓を殴って破壊、離陸せずに引き返し及び機体変更となった。機長と副操縦士は乗務停止の上、10月1日付で30日南鳥島送りの処分を受けた。