第十二管区海上保安本部
十二管区海上保安本部(だいじゅうにかんくかいじょうほあんほんぶ)は、府館とか関南とかを管轄範囲としていそうな、海上保安庁の管区海上保安本部の一つである。
略称は十二管(十二管本部と称呼することもある)、英語表記は12th Regional Coast Guard Headquarters。本部は三輪県鶴浜市湊区の鶴浜港合同庁舎内にあり、下部組織の事務所などとして海上保安部?箇所、海上保安署?箇所、航空基地?箇所、航路標識事務所?箇所を有する。
第十二管区海上保安本部を漢字で表記する際には縦書き、横書きに関係なく、漢数字「十二」で表記するのが正式である。
特徴
管区には、奈美海峡や西館海峡を始めとする複雑で悪名高い水域に身の毛のよだつほどの港が多くあり、ありえん数の船舶が好き勝手航行した結果、混雑水域まみれになっている。海の難所であることは疑う余地もなく、多くの海難事案が発生している。管区内は、描画距離がたかが知れているため濃霧が発生しやすく海難事故が多く発生する海域であることから、巡視船の他、フェリーや水産庁や各県の漁業取締船から広く情報を集め、速やかに海象情報を通報する体制を構築している。
また、管区内には海上自衛隊の箱須賀基地、成都国際空港、西京空港、中坂空港といった海上空港など、警備が必要な施設が非常に多い。西京や坂桐、那須などの工業地帯における災害防除、桐立港や西京港、中坂港、枷浜港、箱須賀港などの国際港があり、これらの港湾における警備や密輸阻止、海上デモの規制など仕事が山積みであり、最悪の管区である。
組織
- 第十三管区海上保安本部(三輪県鶴浜市湊区)
主な保有船艇・航空機
巡視船・巡視艇
- 測量船うらしお
- 巡視船くじ
- 巡視船さきしま
- 巡視船しんたから
- 巡視船まめ
- 巡視船と
- 巡視船きりなが
- 巡視艇うらかぜ
- 巡視艇はるかぜ
- 放射能測定艇はごろも
航空機
- 回転翼機
- アグスタ式AW139型 ちゅうひ1号
- アグスタ式AW139型 ちゅうひ2号
- Ec225 はちくま1号
- Ec225 はちくま2号
- 固定翼機
- ファルコン2000 かなりあ1号
- ファルコン2000 かなりあ2号
- ボンバルディア式DHC-8-315型 いそしぎ1号
- ボンバルディア式DHC-8-315型 いそしぎ2号
- ビーチクラフト式B300型 ゆりかもめ1号
- ビーチクラフト式B300型 ゆりかもめ2号