南海道本線

　

南海道本線
基本情報
所在地	中坂県・七島県・倉山県・東涼都
起点	中坂駅
終点	東涼駅
所有者	箱日本旅客鉄道
運営者	箱日本旅客鉄道
使用車両	113系・211系・231系など
路線諸元
軌間	1067mm
線路数	複線
複線区間	全線
電化区間	全線
電化方式	直流1500V架空電車線方式
閉塞方式	自動閉塞
最高速度	110km/h

南海道本線(なんかいどうほんせん)は、中坂県の中坂駅から七島県桐立市の桐立駅を経由して東涼都の東涼駅までを結ぶ、JMRの鉄道路線である。このほかに多数の支線を持つ。関山本線と並び、東山地方・関南地方・府館地方・埼涼地方を結ぶ箱日本の鉄道交通・物流の大動脈である。
中坂駅から竹井駅(仮称)までは箱日本旅客鉄道（JMR箱日本）の管轄となっており、本項では主にJMR箱日本の区間について記述する。

概要

南海道本線は、中坂から東涼までを結ぶ全長400km程度の路線であるが、途中に大都市は少ない。というよりよく分かっていない。なお途中に海峡をいくつか挟んでいるであろうことは暗黙の了解となっている。これをぶち壊すと暗黙の了解侵犯となる。
当路線はもともと南海道鉄道により敷設され、後に国有化された。全線開業以降は箱日本を代表する動脈となっており、多数の貨物列車、旅客列車が運行されている。
並行する新幹線については、南海道新幹線構想があるものの、通過する都市圏が少なく受益者も少ないことから、計画されるには至っていない。このため並行する高速鉄道は関山新幹線のみとなっており経路も大きく異なることから、特急列車の減便はさほどされていない。また以上と同様の理由で、福部山駅以東は貨物列車が運行の主となる。
中坂近郊では旅客案内上の「南海道線」は温海・福部山方面への中距離電車や特急列車を指し、中坂駅 - 小船駅間で並行して走る近距離電車（かつての国電）に対しては中坂環状線や坂桐線などといった系統名称を使用することで区別している。

路線データ

• 管轄・路線距離（営業キロ）：
  • 箱日本旅客鉄道（第一種鉄道事業者）：中坂駅 - 竹井駅(仮称)
  • 日本貨物鉄道（第二種鉄道事業者）：中坂駅 - 東涼駅
• 軌間：1,067 mm
• 駅数：いっぱい
• 旅客駅：いっぱい（起終点駅含む）
• 貨物駅：いっぱい（旅客併設駅のぞく）
• 複線・単線区間
  • 複々線以上：
    • 中坂駅 - 温海駅間
      • 中坂駅 - 古川駅間は3複線、坊崎駅 - 藁科駅間は4複線
  • 複線
    • 上記以外の全区間
• 電化区間：全線直流1,500V

運行形態

優等列車

南海道本線には優等列車として以下の列車が運転されている。他路線では都市間連絡鉄道としての機能を新幹線に譲ったために優等列車が削減される傾向にあるが、南海道本線は並行する高速鉄道が存在しないため、優等列車が多く運転されている。

• 昼行列車
  • 特急「踊る子」（中坂駅 - 温海駅間）
  • 特急「関山」（西京駅 - 水音駅・咲潟駅間）
  • 特急「サガクラエクスプローラー」（中坂駅 - 川倉温泉駅間）
  • 特急「ふたち」（中坂駅 - 弦河駅間）

• 夜行列車
  • 寝台特急「つくよみ」（西京駅 - 鯵津駅間）
  • 寝台特急「オリオン」（西京駅 - 鯵津駅間）
  • 寝台特急「ととまめ」（鶴浜駅 - 咲潟駅間（鯵津駅経由））
  • 寝台特急「ペガサス」（中坂駅 - 低崎駅間）
  • 快速「ムーンライトみなと」（西京駅 - 水音駅間）

地域輸送

中坂駅 - 温海駅間

中坂駅 - 小船駅間は坂桐線電車が並走しており、南海道線の普通列車は中距離電車として運行されている。中坂口では関山本線十松駅および静河駅まで直通運転を行っており、ほとんどが中坂駅を越えて運行される。また中坂駅では上下ともおおむね10分間隔で中距離電車が発着するよう設定されている。

使用車両

現用車両

南海道本線では、以下の車両が使用されている。

優等列車

• 電車
  • 583系 - 寝台特急「つくよみ」など
• 気動車
  • キハ82系 - 特急「関山」

普通列車

• 電車
  • 103系
  • 105系
  • 113系
  • 211系
• 気動車
  • キハ35系

歴史

• 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、中坂駅 - 竹井駅間を箱本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる

国鉄が解体され、居間に至る。