「みらい鉄道海岸線」の版間の差分

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2018年(平成30年)3月21日のダイヤ改正に伴い車両が更新され、現在は全車両がみらい設計製造の'''[[M11系]]'''(10m級車体2両編成)に置き換わっている。また、このダイヤ改正で朝夕ラッシュ帯に対応する為に'''通勤快速'''と'''帰宅路快速'''が運行開始された。
2018年(平成30年)3月21日のダイヤ改正に伴い車両が更新され、現在は全車両がみらい設計製造の'''[[M11系]]'''(10m級車体2両編成)に置き換わっている。また、このダイヤ改正で朝夕ラッシュ帯に対応する為に'''通勤快速'''と'''帰宅路快速'''が運行開始された。
==駅一覧==
==駅一覧==
* 全駅が[[上永県]][[伊佐上郡]][[咲羅川町]]に所在。
* 駅番号は、2012年2月上旬から順次導入。
* 咲羅川駅、汐凪駅には駅員室が設置されているほか、自動改札機が設置されている。

2019年1月17日 (木) 19:43時点における版

海岸線(かいがんせん)は、咲羅川駅雪幡橋駅を結ぶみらい鉄道軌道路線。全線が上永県伊佐上郡咲羅川町を走行する。駅ナンバリングで使われる路線記号はMK

かいがんせん
海岸線
Kaigan Line
日本
所在地 上永県伊佐上郡咲羅川町
起点 咲羅川駅
終点 雪幡橋駅
駅数 9駅
路線記号 MK
開業 2002年6月25日
所有社 みらい鉄道
運営社 みらい鉄道
使用車両 M11系
路線距離
軌間 1067mm
線路数 単線
電化方式 直流1500V
架空電車線方式
閉塞方式 軌道法によるため閉塞装置なし
保安装置 軌道信号に連動した車内警報装置
最高速度 40km/h

概要

1995年に計画された咲羅川地区開発計画の一環として作られた軌道線である。主に新設軌道であるが、一部区間は併用軌道となっている。特に、南禅寺駅汐凪駅間の仲謳駅を含む区間は、商店街のアーケードの中を通る珍しい運行形態を採用している。全線が単線路線の為、仲謳駅汐凪駅国天前駅星の街駅の4駅に交換設備が設置されている。

運行形態

列車種別は全駅に停車する普通の他に、朝ラッシュ時間帯のみに運行される通勤快速、帰宅ラッシュ時間帯のみに運行される帰宅路快速がある。大半の列車が咲羅川駅汐凪駅間の全区間の運転だが、汐凪駅の隣に車庫がある関係で車庫に出入りするために汐凪駅始発・止まりになる列車も存在する。

運賃

運賃は全区間均一制で、2019年1月現在で大人120円・小児60円(ICカード利用の場合は大人118円・小児60円)である。みらい鉄道の路線とは別建ての海岸線内完結運賃制度の為、咲羅川駅での梨沢線との乗継割引制度はない。運賃は前払方式で、乗車時に運賃箱に運賃を支払う(ICカード利用の場合は駅の簡易改札機を使用する)。但し、咲羅川駅汐凪駅は駅構内の自動改札機で運賃を支払う形式になっているが、どちらも改札から入場時に運賃が支払われる。

歴史

1995年(平成7年)に計画された咲羅川地区開発計画の一環として、住民の利便性を向上するために計画され、2002年(平成14年)6月25日に咲羅川駅汐凪駅間で部分開業した。車両は叡山電鉄から中古購入した車体長16m級単車の700系電車3編成で運行された。

2005年(平成17年)8月6日に汐凪駅〜[雪幡橋駅]]が開業。現在の海岸線と同じ路線区間で、海岸線は当初の計画通り全線開業された。車両も700系電鉄を4編成新たに叡山電鉄から中古購入し、全7編成での運行となった。

2007年(平成19年)5月19日のダイヤ改正で咲羅漁港駅が南禅寺駅に駅名が変更された。また、このダイヤ改正で朝夕のラッシュ帯の列車が15分間隔から10分間隔になり、終電が45分繰り下げられた。

2018年(平成30年)3月21日のダイヤ改正に伴い車両が更新され、現在は全車両がみらい設計製造のM11系(10m級車体2両編成)に置き換わっている。また、このダイヤ改正で朝夕ラッシュ帯に対応する為に通勤快速帰宅路快速が運行開始された。

駅一覧

  • 全駅が上永県伊佐上郡咲羅川町に所在。
  • 駅番号は、2012年2月上旬から順次導入。
  • 咲羅川駅、汐凪駅には駅員室が設置されているほか、自動改札機が設置されている。