「三城県」の版間の差分

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三城県(みつしろけん)は箱日本の塗帆地方北部に位置する県である。県庁所在地は三城市(みつしろし)。
三城県(みつしろけん)は箱日本の[[塗帆地方]]北部に位置する県である。県庁所在地は三城市(みつしろし)。


== 概要 ==
== 概要 ==
三城県は塗帆地方の北西に位置しており、西に面見山脈(つらみさんみゃく)、北に葵山脈(あおいさんみゃく)があり、その麓に平地が広がっている。
三城県は[[塗帆地方]]の北西に位置しており、西に面見山脈(つらみさんみゃく)、北に葵山脈(あおいさんみゃく)があり、その麓に平地が広がっている。


三城県は県庁所在地の三城市と、牧場原市、野菜間島市、御剱町の3市1町と、面見沢群(つらみざわぐん)の湯霧町、面見沢町、霧ノ湖町、風雲町、葵村、谷畑村によって構成されている。
三城県は県庁所在地の三城市と、深雪ヶ原市、牧場原市、野菜間島市、御剱町の4市1町と、面見沢群(つらみざわぐん)の湯霧町、面見沢町、霧ノ湖町、風雲町、葵村、谷畑村によって構成されている。


その範囲は旧来の令制国の三城国(みつしろのくに)に由来する。
その範囲は旧来の令制国の三城国(みつしろのくに)に由来する。
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== 地理・地域 ==
== 地理・地域 ==
三城県は蒼風県程ではないが横に長く、地形は山野とその間の盆地が中心で、起伏に富んだ地形である。ぐらまらす。
三城県は[[蒼風県]]程ではないが横に長く、地形は山野とその間の盆地が中心で、起伏に富んだ地形である。ぐらまらす。


三城県の各市町村は、
三城県の各市町村は、


県庁所在地であり、かつては三州30万石の中心地であった工業都市の三城市、
県庁所在地であり、かつては三州30万石の中心地であった工業都市の三城市、
かつては湯霧川を使った水運の拠点として栄えた、歴史ある深雪ヶ原市、


塗帆地方でも有数の一台酪農地であり、酪農ビジネスで村から市に成り上がった牧場原市、
塗帆地方でも有数の一台酪農地であり、酪農ビジネスで村から市に成り上がった牧場原市、
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「三城氏(みつしろし)」が、次第に力を持ち守護大名として独立し、以後明治の廃藩置県に至るまで、13代に渡ってこの地を治めた。
「三城氏(みつしろし)」が、次第に力を持ち守護大名として独立し、以後明治の廃藩置県に至るまで、13代に渡ってこの地を治めた。


戦国時代後期には錨帆国を治めた赤加賀氏との三赤(さんせき)同盟を結び、他の地方や南方からの侵攻に備えた。
戦国時代後期には錨帆国を治めた赤加賀氏との三赤(さんせき)同盟を結び、他の地方や南蛮貿易で栄えた南方の河下国(かわしものくに)・風条氏(ふうじょうし)からの侵攻に備えた。


特に政策や教養に優れていた、戦国武将の三城 松時(みつしろ まつとき)の教えや逸話は、塗帆地方の教科書に採用されるなど、古くから親しまれている。
特に政策や教養に優れていた、戦国武将の三城 松時(みつしろ まつとき)の教えや逸話は、塗帆地方の教科書に採用されるなど、古くから親しまれている。
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== 交通 ==
== 交通 ==
鉄道は、三城県南東から中心部の三城市まで雪々急行鉄道が、三城市から幸楽(こうら)駅まで湯霧登山鉄道の登山線と、
鉄道は、[[蒼風県]]方面から中心部の三城市まで雪々急行鉄道が、三城市から甲羅(こうら)駅まで湯霧登山鉄道の登山線と、


湯霧登山鉄道の鋼索線(湯霧ケーブルカー)、面見温泉を経て霧ノ湖へ繋がる湯霧索道線(湯霧ロープウェイ)が運行されているほか、
湯霧登山鉄道の鋼索線(湯霧ケーブルカー)、面見温泉を経て霧ノ湖へ繋がる湯霧索道線(湯霧ロープウェイ)が運行されているほか、
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三城市内を軌道線の三城電気軌道市内線(三電)が循環運転している。
三城市内を軌道線の三城電気軌道市内線(三電)が循環運転している。


鉄道は観光地周辺に偏っており、大部分の移動はバスかマイカーによって行われている。
また、南方の[[白波県]]小河原市から御手柄群の山地を抜け、野菜間島市を通って三城市に至るローカル線、JMR三城線がある。
 
現在、雪急深雪ヶ原駅から深雪ヶ原第二車両基地への引き上げ線を活用し、深雪ヶ原市街南東部に建設が予定されている箱日本中央競馬の三城競馬場までのアクセス路線とする計画が進行している。
 
鉄道は局所的に通過するのみで、鉄道路線の通らない大部分の移動はバスかマイカーによって行われている。


バスの分布は、三城市から南方の野菜間島市方面が中心の三城南部交通、主に雪急沿線をカバーする雪急バス、湯霧温泉周辺をカバーする湯霧登山バスに分かれている。
バスの分布は、三城市から南方の野菜間島市方面が中心の三城南部交通、主に雪急沿線をカバーする雪急バス、湯霧温泉周辺をカバーする湯霧登山バスに分かれている。
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== 文化 ==
== 文化 ==
意外なことに、三城県出身の有名人は少ない。
三城県出身の有名人には、


いつも名前に上がるのは、湯霧町出身のお笑い芸人「マイルド椙ちゃん」か、三城市出身のオリンピック水泳競技金メダリスト「田島 康介」の二名ばかりである。
* マイルド椙ちゃん  湯霧町出身のお笑い芸人。温泉旅館の次男として生まれ、「マイルドでしょ~?」のネタでブレイク。地元湯霧温泉の観光大使のほか、牧場原市に本社を置く雪々印乳業の乳飲料「マイルド・俺」シリーズのCMキャストも務めている。
* 田島 康介  三城市出身の競泳選手。塗帆地方出身者で初のオリンピック金メダルを獲得し、息継ぎが乱れ酸欠になりながらも、なんとか1着を勝ち取った際の迷言「チョー気持ち悪い…」は当時の流行語となった。
* ベジタブルマシマシ  野菜間島市で結成した人気ロックバンド。「二郎の麺のように」「胃もたれの果て」などの曲が有名。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==


* [[塗帆地方]]
* [[塗帆地方]]
* [[蒼風県]]
* [[白波県]]
* [[雪々急行鉄道]]
* [[雪々急行鉄道]]
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