「倉太急行電鉄港線高架化事業」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→事業の展開) |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
'''倉太急行電鉄港線高架化事業'''は、[[倉太急行電鉄]]が工事主体として行う高架化事業である。 | '''倉太急行電鉄港線高架化事業'''は、[[倉太急行電鉄]]が工事主体として行う高架化事業である。 | ||
== | == 事業概要 == | ||
'''倉急主体による事業'''<ref>"咲島地区を大きく改良します!"(PDF)(プレスリリース)倉急電鉄</ref><br> | '''倉急主体による事業'''<ref>"咲島地区を大きく改良します!"(PDF)(プレスリリース)倉急電鉄</ref><br> | ||
*中原台駅の交差支障減少<br />現在平面交差で[[倉急島北線|島北線]]と[[倉急港線|港線]]が分岐している[[中原台駅]]を多層高架とすることで、平面交差を減らすこととしている。 | *中原台駅の交差支障減少<br />現在平面交差で[[倉急島北線|島北線]]と[[倉急港線|港線]]が分岐している[[中原台駅]]を多層高架とすることで、平面交差を減らすこととしている。 |
2020年4月17日 (金) 14:11時点における最新版
倉太急行電鉄港線高架化事業は、倉太急行電鉄が工事主体として行う高架化事業である。
事業概要
倉急主体による事業[1]
- 中原台駅の交差支障減少
現在平面交差で島北線と港線が分岐している中原台駅を多層高架とすることで、平面交差を減らすこととしている。 - 港線の踏切解消
港線には5か所の踏切があるが、これが高架化により解消される。また中原台駅で交差する町道1号線および、富田駅で交差する町道2号線の拡幅が予定されている。 - 咲島地区のホームおよび駅構内改良
咲島線は助が丘駅以東が4連以下しか入線できない構造になっているが、高架化および関連事業により各駅ホームを延伸し、助が丘駅・中原台駅・咲島港駅・大岩駅を8連対応に、八つ橋駅・富田駅を6連対応とする計画になっている。
これにより、後に計画されている咲島以東延伸で、8両編成運転が可能となる。また富田駅は咲島港方2両分が後から延長されたために狭く危険であるが、高架化で島式ホームとすることでホームが今より拡幅されることになっている。なお、富田駅は高架化およびホーム延伸に際して、隣接駅との駅間距離が短くなるため廃駅の案もあったが、Twitterのアンケートなど住民の反対により[2]存続することとなった。このため咲島港駅~富田駅~中原台駅のホーム端同士はそれぞれ200m程度の距離になる予定である。 - 咲島港駅拡張
現在の咲島港駅は2面3線であるが、これを高架2面4線として拡張するとともに、関南地区海の玄関口として相応しい構造にするとしている。
事業の展開
咲島港駅
- 第1期:海側貨物線撤去
- 第2期:2番線使用停止・架設降車ホーム設置
- 第3期:高架ホームのうち海側2面3線を建設
- 第4期:高架ホーム供用開始・地上ホーム撤去←今ここ
- 第5期:残る1線を建設し、新駅舎竣工
富田駅
- 第1期:高架ホーム建設
- 第2期:高架ホーム供用開始・地上ホーム撤去←今ここ
中原台駅
- 第1期:地下仮駅舎建設/供用開始
- 第2期:地上駅舎閉鎖・こ線橋撤去(ただし3・4番線ホームのこ線橋階段のみ存置)
- 第3期:中原台駅~八つ橋駅間上り仮線供用開始・下り線を旧上り線に変更し4番線閉鎖
- 第4期:2階ホーム建設・2階ホーム新1番線/4番線供用開始(港線と咲島線・島北線の発着を2階ホームに切り替え)
1番線は咲島・港線下りホーム、4番線は木古川・島北線ホームとなるが、第4期では1番線を咲島線上りホーム、4番線を咲島線下りホームとして使用する。なお、2番/3番ホームは架設階段(旧3・4番線ホームのこ線橋階段)が存在するためこの時点では閉鎖し、使用しない。 - 第5期:旧1~4番線ホーム撤去・地上仮駅舎建設・2階ホーム本階段設置
- 第6期:2階ホーム新2,3番線供用開始・新上り線建設(3階ホーム発着)←今ここ
- 第7期:3階ホーム上り5,6番線供用開始・地上本駅舎建設
- 第8期:新駅舎完全供用開始