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'''海岸線'''(かいがんせん)は、[[咲羅川駅]]と [[雪幡橋駅]]を結ぶ[[みらい鉄道]]の[[軌道路線]]。全線が[[上永県]][[伊佐上郡]][[咲羅川町]]を走行する。駅ナンバリングで使われる路線記号は'''MK'''。<br> {| class="wikitable" |- ! かいがんせん <br>海岸線!!| [[Image:MRC1.png|thumb|250px|Kaigan Line]] |- | '''国''' || [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日本 日本] |- | '''所在地''' || [[上永県]][[伊佐上郡]][[咲羅川町]] |- | '''起点''' || [[咲羅川駅]] |- | '''終点''' || [[雪幡橋駅]] |- | '''駅数''' || 9駅 |- | '''路線記号''' || MK |- | '''開業''' || 2002年6月25日 |- | '''所有社''' || [[みらい鉄道]] |- | '''運営社''' || [[みらい鉄道]] |- | '''使用車両''' || [[M11系]] |- | '''路線距離''' || |- | '''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/軌間 軌間]''' || 1067mm |- | '''線路数''' || 単線 |- | '''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/電化方式 電化方式]''' || 直流1500V<br>[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/架空電車線方式 架空電車線方式] |- | '''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/閉塞方式 閉塞方式]''' || [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/軌道法 軌道法]によるため閉塞装置なし |- | '''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/保安装置 保安装置]''' || 軌道信号に連動した車内警報装置 |- | '''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/最高速度 最高速度]''' || 40km/h |} ==概要== 1995年に計画された[[咲羅川地区開発計画]]の一環として作られた軌道線である。主に[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/新設軌道 新設軌道]であるが、一部区間は[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/併用軌道 併用軌道]となっている。特に、[[南禅寺駅]]〜[[汐凪駅]]間の[[仲謳駅]]を含む区間は、商店街のアーケードの中を通る珍しい運行形態を採用している。全線が単線路線の為、[[仲謳駅]]、[[汐凪駅]]、[[国天前駅]]、[[星の街駅]]の4駅に交換設備が設置されている。 ==運行形態== 列車種別は全駅に停車する'''普通'''の他に、朝ラッシュ時間帯のみに運行される'''通勤快速'''、帰宅ラッシュ時間帯のみに運行される'''帰宅路快速'''がある。大半の列車が[[咲羅川駅]]〜[[汐凪駅]]間の全区間の運転だが、[[汐凪駅]]の隣に車庫がある関係で車庫に出入りするために[[汐凪駅]]始発・止まりになる列車も存在する。 ==運賃== 運賃は全区間均一制で、2019年1月現在で大人120円・小児60円(ICカード利用の場合は大人118円・小児60円)である。[[みらい鉄道]]の路線とは別建ての海岸線内完結運賃制度の為、[[咲羅川駅]]での[[梨沢線]]との乗継割引制度はない。運賃は前払方式で、乗車時に運賃箱に運賃を支払う(ICカード利用の場合は駅の簡易改札機を使用する)。但し、[[咲羅川駅]]と[[汐凪駅]]は駅構内の自動改札機で運賃を支払う形式になっているが、どちらも改札から入場時に運賃が支払われる。 ==歴史== 1995年(平成7年)に計画された[[咲羅川地区開発計画]]の一環として、住民の利便性を向上するために計画され、2002年(平成14年)6月25日に[[咲羅川駅]]〜[[汐凪駅]]間で部分開業した。車両は[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/叡山電鉄 叡山電鉄]から中古購入した車体長16m級単車の'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/叡山電鉄700系電車 700系電車]'''3編成で運行された。<br> <br> 2005年(平成17年)8月6日に[[汐凪駅]]〜[雪幡橋駅]]が開業。現在の海岸線と同じ路線区間で、海岸線は当初の計画通り全線開業された。車両も700系電鉄を4編成新たに叡山電鉄から中古購入し、全7編成での運行となった。<br> <br> 2007年(平成19年)5月19日のダイヤ改正で咲羅漁港駅が[[南禅寺駅]]に駅名が変更された。また、このダイヤ改正で朝夕のラッシュ帯の列車が15分間隔から10分間隔になり、終電が45分繰り下げられた。<br> <br> 2018年(平成30年)3月21日のダイヤ改正に伴い車両が更新され、現在は全車両がみらい設計製造の'''[[M11系]]'''(10m級車体2両編成)に置き換わっている。また、このダイヤ改正で朝夕ラッシュ帯に対応する為に'''通勤快速'''と'''帰宅路快速'''が運行開始された。
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