「瀬田2600系電車」の版間の差分

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===番台別概説===
===番台別概説===
====一次車====
====一次車====
デビュー当初に2009年5月から11月にかけて5編成4本(20両)が水音車両にて新造されたグループ。
デビュー当初に2009年5月から11月にかけて4両編成5本(20両)が水音車両にて新造されたグループ。
LED式方向幕は以後の車両とは全く違う205系等に採用されていた古い規格のものを使用している。
LED式方向幕は以後の車両とは異なり三色LED式を採用している。スカートの形状が以後の新製車と異なるのが大きな特徴である。
2200系は二次車の投入と同時に塗装パターンを二次車以降と同一にする改修工事が行われたが、こちらは改修工事が行われたものの塗装変更は行われていない。また内装仕様もほぼこの量産先行車から変更がないのも特色である。当初の仕様上瀬田臨海鉄道への乗り入れには対応していない。
2200系は二次車の投入と同時に塗装パターンを二次車以降と同一にする改修工事が行われたが、こちらは三次車投入時に塗装変更が行われている。また内装仕様もほぼこの量産先行車から変更がないのも特色で、当初の仕様上瀬田臨海鉄道への乗り入れには対応していない。


====二次車====
====二次車====
瀬田臨海鉄道の吸収合併に伴って2012年8月から10月にかけて10編成4本(40両)が水音車両にて新造され、瀬田車両にて改修工事が行われたグループ。塗装が2600系三次車と同一の濃い赤を基調とする新しいものに変更されているが、車体製造については一次車と変更は一切なく、内装設備の変更はあるものの、内装板についても従来と同様の仕様である。塗装及び改修工事後は主に瀬田第一検車区に配備され、2019年現在、瀬田本線及び倉急方面直通運用に主に回されている。
瀬田臨海鉄道の吸収合併に伴って2012年8月から10月にかけて6両編成2本(12両)が水音車両にて新造され、瀬田車両にて改修工事が行われたグループ。塗装が2200系二次車と同一の濃い赤を基調とする新しいものに変更されているが、車体製造については一次車と変更は一切なく、内装設備の変更はあるものの、内装板についても従来と同様の仕様である。前面強化スカートが新しいものに更新されている。塗装及び改修工事後は主に瀬田第一検車区に配備され、2019年現在、瀬田本線及び倉急方面直通運用に主に回されている。これ以降の車両は、瀬田臨海鉄道への乗り入れに対応した仕様に更新された。
 
====三次車====
瀬田本線延伸及び倉急烏倉線の砥田市延伸開通に合わせて、6両編成2本、8両編成1本(20両)が水音車両にて新造されたグループ。
二次車と特に変更点はない。
 
====四次車====
関南地区5車直通線の全線開通に合わせて、6両編成2本が瀬田車両にて改修工事が行われたグループ。新造車両はなく'''実質的なリニューアル車'''で、老朽化が進んでいた一次車4本を使用し、6両編成に編成を組み直した上で、内装および外装に大きく手が加えられた。前面方向幕は2200系と同一の左右分離式に更新され、機器類も更新されている。

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