「東賀鉄道」の版間の差分

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時を進めました 時葉だけに
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宮田線の設備と運行上最低限必要な車両のみが引き継がれた東賀鉄道は、総延長2.8km、保有する旅客車両数はわずか18両という状態だった。そのため、建設資金が貯まるのを待つよりも早急に建設を開始したほうが良策であると判断、5月には既に取得していた[[割津川]]橋梁付近の工事を始めた。また既に竣工しており、調整次第供用可能であった[[新宮田駅]]を瀬伏延伸に先駆けて開業させ、傾山電鉄と共同でダイヤ改正を行った(1976年秋改正)。
宮田線の設備と運行上最低限必要な車両のみが引き継がれた東賀鉄道は、総延長2.8km、保有する旅客車両数はわずか18両という状態だった。そのため、建設資金が貯まるのを待つよりも早急に建設を開始したほうが良策であると判断、5月には既に取得していた[[割津川]]橋梁付近の工事を始めた。また既に竣工しており、調整次第供用可能であった[[新宮田駅]]を瀬伏延伸に先駆けて開業させ、傾山電鉄と共同でダイヤ改正を行った(1976年秋改正)。


瀬伏市内のルートに関しては、東賀本線計画では[[瀬伏地下鉄北港線|地下鉄2号線]]と接続する[[時葉町駅|時葉県庁前駅(仮称)]]を瀬伏側のターミナルとして置く計画であったが、国鉄[[瀬伏駅]]の高架化に乗じて延伸用地を確保できる見込みが立ったため、本線の乗り入れ先を[[東賀瀬伏駅]]に変更した。<ref group="注釈">時葉県庁前への乗り入れはその後[[東賀北港線]]として実現する予定。</ref>このルート変更により、東賀本線の名前が「'''瀬伏本線'''」に変更され、翌1977年3月に[[東賀瀬伏本線|瀬伏本線]]・[[東賀瀬伏駅]] - [[新宮田駅]]が開業した。途中の[[瑞川分岐点]] - [[新宮田駅]]間は宮田線から引き継いだ部分で、これと同時に[[鉢崎駅]]の位置を移転・高架化している。残った[[瑞川分岐点]] - [[春乃町駅]]の区間は、瑞川分岐点 - 鉢崎検車区間は[[鉢崎検車区]]の構内扱いとして、鉢崎検車区 - 春乃町駅は鉢崎駅 - 鉢崎検車区に線路を敷設したうえで[[東賀春乃町線|春乃町線]]として、それぞれ分割された。
瀬伏市内のルートに関しては、東賀本線計画では[[瀬伏地下鉄北港線|地下鉄2号線]]と接続する[[時葉町駅|時葉県庁前駅(仮称)]]を瀬伏側のターミナルとして置く計画であったが、国鉄[[瀬伏駅]]の高架化に乗じて延伸用地を確保できる見込みが立ったため、本線の乗り入れ先を[[東賀瀬伏駅]]に変更した。<ref group="注釈">時葉県庁前への乗り入れはその後[[東賀北港線]]として実現。</ref>このルート変更により、東賀本線の名前が「'''瀬伏本線'''」に変更され、翌1977年3月に[[東賀瀬伏本線|瀬伏本線]]・[[東賀瀬伏駅]] - [[新宮田駅]]が開業した。途中の[[瑞川分岐点]] - [[新宮田駅]]間は宮田線から引き継いだ部分で、これと同時に[[鉢崎駅]]の位置を移転・高架化している。残った[[瑞川分岐点]] - [[春乃町駅]]の区間は、瑞川分岐点 - 鉢崎検車区間は[[鉢崎検車区]]の構内扱いとして、鉢崎検車区 - 春乃町駅は鉢崎駅 - 鉢崎検車区に線路を敷設したうえで[[東賀春乃町線|春乃町線]]として、それぞれ分割された。


瀬伏延伸に備え、増発及び旧型だった[[戸後鉄道1000形電車|1000形]]を置き換えるために[[東賀4000系電車|4000系]]・[[戸後鉄道1000形電車#東賀1210系|1210系]]が導入された。またダイヤ改正と同時に、東賀瀬伏 - 新宮田駅を9分で走破する「'''快速'''」が設定された。
瀬伏延伸に備え、増発及び旧型だった[[戸後鉄道1000形電車|1000形]]を置き換えるために[[東賀4000系電車|4000系]]・[[戸後鉄道1000形電車#東賀1210系|1210系]]が導入された。またダイヤ改正と同時に、東賀瀬伏 - 新宮田駅を9分で走破する「'''快速'''」が設定された。
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=== 現有路線 ===
=== 現有路線 ===


* [[東賀瀬伏本線|瀬伏本線]]: [[東賀瀬伏駅]] - [[新宮田駅]]
* [[東賀瀬伏本線|瀬伏本線]]: [[東賀瀬伏駅]] - [[下駒湖駅]]
** 宮田町支線: [[西宮田駅]] - [[宮田町操車場]](車両回送・車両搬入のみ)
** 宮田町支線: [[西宮田駅]] - [[宮田町操車場]](車両回送・車両搬入のみ)
* [[東賀春乃町線|春乃町線]]: [[鉢崎駅]] - [[春乃町駅]]
* [[東賀春乃町線|春乃町線]]: [[鉢崎駅]] - [[春乃町駅]]
* [[瀬伏地下鉄北港線#東賀北港線|東賀北港線]]:[[時葉町駅]] - [[環状通駅]]
* [[東賀葉東線|葉東線]]:[[新富平駅]] - [[新晃嶺駅]]
* [[東賀茜橋線|茜橋線]]:[[茜橋駅]] - [[綾栄神社駅]]
* [[東賀軒園線|軒園線]]:[[瀬伏北港駅]] - [[軒園市駅]]


自社路線は全て時葉県内にあり、他県に路線を持っていない。他社との直通運転も行っていない。
東賀北港線のみ正式路線名に「東賀」の名を含んでいる。
 
[[飛柁鉄道]]との直通運転開始時まで自社路線は全て時葉県内にあり、他県に路線を持っていなかったが、葉東線の新晃嶺駅延伸により[[飛那県]]へ乗り入れを開始した。また自社車両は[[飛柁鉄道]]や[[櫻戸鉄道]]を介して[[篠藤県]]にも乗り入れている。
 
==== 直通運転 ====
 
* [[瀬伏地下鉄道|瀬伏地下鉄]][[瀬伏地下鉄北港線|北港線]]・[[水急電鉄]](水急)[[水急瀬伏港線|瀬伏港線]]・[[水急本線|本線]]:[[時葉町駅]] - [[北港ふ頭駅]] - [[水急瀬伏港駅]] - [[雪見駅]]間
** 全区間を通して東賀・水急の車両が運転される。(東賀車・水急車8両編成のみの乗り入れとなるが、地下鉄車・水急車6両編成は東賀直通対応工事を実施している。また[[北港検車区]]で東賀車の昼間留置が存在している)。
* [[飛柁鉄道]](飛鉄)[[飛鉄柁岐本線|柁岐本線]]・[[櫻戸鉄道]](櫻鉄)[[櫻鉄飛那線|飛那線]]・[[櫻鉄本線|本線]]:[[新晃嶺駅]] - [[風雁駅]] - [[櫻鉄桜戸駅]] - [[横宿駅]]間
** 全区間を通して東賀・飛鉄・櫻鉄の車両を使用した相互直通運転を行う。特急列車に関しても同様。
* [[岐田電気鉄道]](岐田)[[岐田時葉新線|時葉新線]]・[[岐田鵜島線|鵜島線]]:[[時葉町駅]] - [[新竹ケ谷駅]] - [[鵜島湯本駅]]間
** 一般列車は相互直通運転であるが、岐田車は東賀鉄道からリースされた車両を使用するため、事実上の片乗り入れ状態となっている。特急列車は東賀車のみが使用される
 
* [[瀬伏地下鉄道|瀬伏地下鉄]][[瀬伏地下鉄桜市線|桜市線]]:[[瀬伏北港駅]] - [[割津新町駅]]間
* [[伏戸旅客鉄道]](JMR伏戸)[[浜原東西線]]・[[伏戸本線]]:[[環状通駅]] - [[浜原駅]] - [[穂塚駅]] - [[国府川駅]]間
** 計画だけ存在。どうなるん?


=== 過去の路線 ===
=== 過去の路線 ===
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* [[東賀春乃町線|宮田線]]: [[宮田町操車場|宮田町駅]] - [[春乃町駅]]
* [[東賀春乃町線|宮田線]]: [[宮田町操車場|宮田町駅]] - [[春乃町駅]]


また、以下の専用線が分岐している。
また、以下の専用線が分岐しているorしていた。


* 長谷川セメント専用線:[[西宮田駅]] - [[長谷川セメント]][[宮田工場]]
* 長谷川セメント専用線:[[西宮田駅]] - [[長谷川セメント]][[宮田工場]]
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=== 未成線 ===
=== 未成線 ===
 
どうしようね
===== 現在工事中の区間 =====
 
* 瀬伏本線:[[新宮田駅]] - [[富平駅]]
* [[東賀北港線]]:[[時葉町駅|時葉県庁前駅]] - [[環状通駅]]
 
==== 免許取得済みの区間 ====
 
* 瀬伏本線:富平駅 - 下駒町
* [[時葉県東部方面線]]:富平駅 - 柁岐市


== 鉄道車両 ==
== 鉄道車両 ==
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=== 現有車両 ===
=== 現有車両 ===


==== 旅客用車両 ====
==== 一般形車両 ====


* [[戸後鉄道3000形電車|3020形]]
* [[東賀4000系電車|4000系]]
* [[東賀4000系電車|4000系]]
* [[戸後鉄道1000形電車#東賀1210系|1210系]]
* [[戸後鉄道1000形電車#東賀1210系|1210系]]
* [[戸後鉄道1000形電車#東賀1210系|5000系]]
* [[東賀5000系電車#5500系|5500系]]
* [[東賀2000系電車|2000系]]
* [[東賀6000系電車|6000系]]
* [[東賀3000系電車|3000系]]
* [[東賀8000系電車|8000系]]
* [[東賀8000系電車#8050系|8050系]]
* [[東賀9000系電車|9000系]]
* [[東賀2300系電車|2300系]]
==== 特急型車両 ====
* [[東賀50000系電車|50000系]]
* [[東賀60000系電車|60000系]]


==== 事業用車両 ====
==== 事業用車両 ====
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* [[戸後鉄道1000形電車|1000形]]
* [[戸後鉄道1000形電車|1000形]]
* [[戸後鉄道1000形電車|3020形]]


=== 車両基地・工場 ===
=== 車両基地・工場 ===
東賀鉄道が保有する車両の検査は鉢崎検車区に隣接している[[春乃町車両]]鉢崎工場で行われている。また新型車両の新造も同工場で行われているが、一部車両は[[伏戸本線]]・[[傾山電車線]]を経由し甲種輸送されてくるケースもある。
東賀鉄道が保有する車両の検査は[[春乃町車両]]の[[春乃町車両早蕨事業所#高津田派出|早蕨事業所高津田派出]](高津田車両センター併設)および[[春乃町車両町戸事業所|町戸事業所]]で行われている。新型車両の新造は、春乃町車両の技術維持のため各工場にて分散して行われており、一部車両は[[伏戸本線]]・[[傾山電車線]]を経由し甲種輸送されてくるケースもある。


* [[鉢崎検車区]] - 鉢崎駅北側に位置する車両基地。東賀鉄道が保有する全車両が所属するほか、春乃町車両鉢崎工場に隣接するため同工場で製造された車両の一時的な留置場所にも利用されている。
* [[高津田車両センター]] - 軒園線以外の東賀鉄道の車両が配置されている東賀鉄道最大の車両基地である。収容車両数に余裕を見越して建設されたため、直通先の車両や春乃町車両から出場した車両、東賀鉄道で試運転を行う試験用車両などが留置されることもある。
* [[西宮田駅]] - 瀬伏本線・傾山電車線を走行する貨物列車の運行拠点である。側線を複数持つほか、傾山電鉄の機関区が併設されている。
* [[のきぞの車両センター]] - 軒園線の車両が配置されている車両基地で、終点である[[軒園市駅]]の先に位置する。
* [[早蕨川駅]] - 春乃町車両[[早蕨事業所]]への入出庫線が存在し、付随していくつかの留置線を併せ持つ。東賀鉄道の車両も留置されることがある。
* [[町戸駅]] - 早蕨川駅と同様に、春乃町車両町戸事業所への引き込み線がある。
* [[鉢崎駅]] - 列車の留置機能のみ。高津田車両センター鉢崎支所が配置され、春乃町線用の車両が留置される。
* [[西宮田駅]] - 同上。かつては瀬伏本線・傾山電車線を走行する貨物列車の運行拠点であり、貨物列車廃止時までは傾山電鉄の機関区が併設されていた。
* [[茜橋駅]] - 同上。
* [[戸後府中駅]] - 同上。
* [[宮田町操車場]] - 傾山電車線への車両の譲受場所となるほか、旅客車両の停泊にも用いられる。
* [[宮田町操車場]] - 傾山電車線への車両の譲受場所となるほか、旅客車両の停泊にも用いられる。


他に、[[東賀瀬伏駅]]、[[鉢崎駅]]で夜間停泊が行われる。
かつては鉢崎駅北側に設置されていた鉢崎検車区が使用されていたが、春乃町車両との契約満了により廃止され、現在は高津田車両センター鉢崎支所として春乃町線の車両の留置に使用されている。


=== 乗務員区 ===
=== 乗務員区 ===
鉢崎検車区に乗務員区が併設されている。
== 乗車券 ==
== 乗車券 ==


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== 今後の予定・計画・構想 ==
== 今後の予定・計画・構想 ==
=== 瀬伏本線延伸構想 ===
東賀本線計画に基づくと、最終的には県南東部の[[下駒町]]あたりまで延伸する予定となっている。しかし、東賀鉄道自体は延伸には積極的でない。
=== 時葉東部方面線構想 ===
[[富平駅]]から北東方面へ延伸し、[[飛那県]]方面へ延伸する構想がある。また飛那県内は[[飛柁鉄道|飛柁鉄道線]]への直通運転も視野に入れている。
== 脚注 ==
== 脚注 ==
<references group="注釈" />
<references group="注釈" />
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