「宮鉄6200系電車」の版間の差分

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=== 先頭車化改造 ===
=== 先頭車化改造 ===
1999年に車両運用効率化と検測車調達を目的に、6両編成1本から中間車4両が捻出され2両編成2本に改造された。車両番号は新たに90番台が付番された。
1999年に電気機関車の老朽化に伴う代替用の牽引車として、6517Fから中間車4両が捻出され2両編成2本に改造された。車両番号は新たに90番台が付番され、形式称号は職用車を表す'''ヤ'''に変更された。


90番台編成の新旧対照は次の通り。
90番台編成の新旧対照は次の通り。


* 6225 - 6226(元6517F)→ '''6591 - 6592'''
* モハ6225 - モハ6226 → '''モヤ6591 - モヤ6592'''
* 6227 - 6228(元6517F)→ '''6593 - 6594'''
* モハ6227 - モハ6228 → '''モヤ6593 - モヤ6594'''


=== スカート取り付け ===
=== スカート取り付け ===
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|<small>(6226⇒)</small>6592
|<small>(6226⇒)</small>6592
| rowspan="2" |1999年
| rowspan="2" |1999年
|検測・入換・牽引用
| rowspan="2" |救援・入換・牽引用
|-
|-
|<small>(6228⇒)</small>6593
|<small>(6228⇒)</small>6593
|<small>(6229⇒)</small>6594
|<small>(6229⇒)</small>6594
|救援・入換・牽引用
|}
|}
'''凡例'''
'''凡例'''
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== 運用 ==
== 運用 ==
=== 6両編成・4両編成 ===
製造当初は琴鐘線九ノ宮駅 - 四日市町駅間で使用されていたが、1984年3月11日のダイヤ改正で五石駅まで、1995年9月1日のダイヤ改正で宮鉄中町まで、1971年4月1日のダイヤ改正で空港線瑞木中央駅まで、1994年6月15日のダイヤ改正で関北空港まで入線可能となったため、現在では九ノ宮駅 - 宮鉄中町駅間と空港線全線で使用される。
製造当初は琴鐘線九ノ宮駅 - 四日市町駅間で使用されていたが、1984年3月11日のダイヤ改正で五石駅まで、1995年9月1日のダイヤ改正で宮鉄中町まで、1971年4月1日のダイヤ改正で空港線瑞木中央駅まで、1994年6月15日のダイヤ改正で関北空港まで入線可能となったため、現在では九ノ宮駅 - 宮鉄中町駅間と空港線全線で使用される。


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現在は4両、6両、8両の各列車に充当され、各駅停車から快速急行まで各種別の列車に幅広く運用されている。本形式の4両編成と6両編成には、九ノ宮方から4両目となる車両に女性専用車両ステッカーが貼られており、平日朝ラッシュ時の8両編成の上り急行・区間急行で運用される場合、この車両が女性専用車両となる。
現在は4両、6両、8両の各列車に充当され、各駅停車から快速急行まで各種別の列車に幅広く運用されている。本形式の4両編成と6両編成には、九ノ宮方から4両目となる車両に女性専用車両ステッカーが貼られており、平日朝ラッシュ時の8両編成の上り急行・区間急行で運用される場合、この車両が女性専用車両となる。
=== 2両編成(90番台) ===
基本的には非営業列車でしか使用されないが、客室の改造がほぼされていないことからダイヤ乱れ時には営業列車に使用されることがある。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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