「坂桐線」の版間の差分

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3,736 バイト追加 、 2020年10月28日 (水)
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==概要==
==概要==


東京の都心を南北に縦貫し、北は[[中坂県]][[高宮市]]、南は[[七島県]][[桐立市]]まで結ぶ。ラインカラーは'''スカイブルー'''(■)で、車両の車体帯の色や駅施設などにおける案内に使用されている。


「坂桐線」の名称は、その運行区間である中'''坂'''と'''桐'''立間を結ぶことに拠る『坂桐』からであるが、これは旅客案内上の通称であり、正式な線路名称は[[中坂駅]] - [[小船駅]]間が[[南海道本線]]、中坂駅 - [[高宮駅]]間が[[関山本線]]である。一般的には運営事業者(JMR箱日本)はもとより、国土交通省や関係する各鉄道事業者、マルチメディアなどが『坂桐線』の名称を使用するため、この名称が定着している。そのためか、一部の乗換案内では省略されている。
[[桐立駅]]からは[[京桐線]]との直通運転を行っており、[[西京府]]へのアクセスも担っている。


==運行形態==
==運行形態==


坂桐線は[[関山本線]]・[[南海道本線]]の電車線として全区間で独立して走行できる専用の複線が確保されている。[[田宮駅]] - [[古川駅]]間では、中坂市中心部を環状運転する[[中坂環状線]]と並行するが、このうち古川駅以外では、同線と同一ホームでの乗り換えが可能な方向別配線となっており、旅客の利便性が図られている。また全区間で、主要駅のみに停車する中距離電車の系統である関山線・南海道線(関山本線・南海道本線の列車線)に対する各駅停車としての役割を担っているが、これらの路線との接続は図られていない。
=== 運転区間・頻度 ===
[[高宮駅]] - [[小船駅]]間を直通運転する系統と、途中駅の[[中坂駅]]・[[坊崎駅]]・[[桐立駅]]が始発・終点となる系統、桐立駅から[[京桐線]]へ直通する系統の3つに大別できる。
朝夕ラッシュ時は約2 - 3分間隔、日中時間帯は5分間隔(1時間に12本)で運行されている。ただし、高宮駅 - 中坂駅間および桐立駅 - 小船駅間では運行間隔が広がっている時間がある。日中時間帯は全列車が快速(後述)として運行されている。
{| class="wikitable"
|+日中の運行パターンと運転本数
! colspan="2" |種別\駅名
!高宮
!…
! colspan="2" |中坂
!…
! colspan="2" |桐立
!…
!小船
|-
| rowspan="2" |坂桐線
| rowspan="2" |快速
| colspan="9" |6本
|-
| colspan="3" |
| colspan="3" |3本
| colspan="3" |
|-
|京桐線直通
|快速
| colspan="6" |3本
| colspan="3" |→西京
|}
=== 快速運転 ===
思い付きで中坂環状線と並行する田宮駅 - 古川駅間で日中(10時30分 - 15時30分ごろ)に快速運転を開始した。この「快速」は各駅に停車する中坂環状線電車に対する快速であり、当該時間帯は坂桐線の全電車が快速となる。全駅とも追い抜き設備がないため坂桐線電車同士の追い抜きは行われない。なお、快速運転時間帯に中坂環状線で人身事故などによる運転見合わせやダイヤの乱れが起きた場合などは快速運転を中止して各駅に停車することがある。
田宮駅 - 古川駅間以外では終点まで各駅に停車するため、電車の行先表示機は始発駅から快速運行区間終了まで「快速」の表示で運行されるが、快速運行区間を過ぎると「各駅停車」表示へ変更される。ただし[[京桐線|京桐快速線]]直通系統は、古川駅以南でも「快速」表示を続ける。


==使用車両==
==使用車両==

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