「関山本線」の版間の差分

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なお、[[水音県]]内の沿線に唐戒総研地磁気研究所があることから[[水音駅]] - [[輪宮市駅]]間が非電化となっており、このため非電化区間へ乗り入れる列車は気動車またはディーゼル機関車牽引となる。この区間の貨物列車は電化されている[[水音鉄道]]線を迂回するほか、旅客列車においても[[東山地方]]北部を横断する[[北陽本線]]に迂回する長距離列車がある。なお、これ以外の区間は全線直流電化されている。<br>
なお、[[水音県]]内の沿線に唐戒総研地磁気研究所があることから[[水音駅]] - [[輪宮市駅]]間が非電化となっており、このため非電化区間へ乗り入れる列車は気動車またはディーゼル機関車牽引となる。この区間の貨物列車は電化されている[[水音鉄道]]線を迂回するほか、旅客列車においても[[東山地方]]北部を横断する[[北陽本線]]に迂回する長距離列車がある。なお、これ以外の区間は全線直流電化されている。<br>


JMR東山発足後、[[咲潟駅]] - [[下本駅]]間には'''咲潟線'''の愛称がつけられた。このほかの区間でも、並行する[[関山新幹線]]の開業に合わせて地域輸送へのシフトが進んでいる。
JMR東山発足後、[[咲潟駅]] - [[下本駅]]間には'''咲潟線'''の愛称がつけられた。このほかの区間でも、並行する[[関山新幹線]]の開業に合わせて地域輸送へのシフトが進んでいる。<br>
 
 


==路線データ==
==路線データ==
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透羽崎鉄道管内。杉見原駅(北県境~鯵津にある) - 鈍田市駅までは15両編成に対応しており、彩須駅(杉見原駅の南) - 鯵津駅より南のどっかまでの複々線区間では緩行線が分離する。朝夕には水音方面への直通列車も存在し、グリーン車付きの10両編成や付属編成の重連などで乗り入れる。
透羽崎鉄道管内。杉見原駅(北県境~鯵津にある) - 鈍田市駅までは15両編成に対応しており、彩須駅(杉見原駅の南) - 鯵津駅より南のどっかまでの複々線区間では緩行線が分離する。朝夕には水音方面への直通列車も存在し、グリーン車付きの10両編成や付属編成の重連などで乗り入れる。


====酒留駅 - 十河駅間====
====酒留駅 - 十松駅間====
113系3~6両ぐらいの普通列車がゆったり走っていたりいなかったりする<ref>走っていないことはない</ref>。なお利用客の多い静河駅前後では概ね10分に1本程度が運行されているほか、[[静河駅]] - [[尾原駅]]間で並行する[[比暮線]]経由となる列車もある。また[[静河駅]]発着で[[中坂駅]]あるいは[[温海駅]]まで運行する普通列車も朝夕を中心に設定されている。
113系3~6両ぐらいの普通列車がゆったり走っていたりいなかったりする<ref>走っていないことはない</ref>。なお利用客の多い静河駅前後では概ね10分に1本程度が運行されているほか、[[静河駅]] - [[尾原駅]]間で並行する[[比暮線]]経由となる列車もある。また[[静河駅]]発着で[[中坂駅]]あるいは[[温海駅]]まで運行する普通列車も朝夕を中心に設定されている。


====十河駅 - 中坂駅間====
====十松駅 - 中坂駅間====
高宮駅 - 中坂駅間では[[坂桐線]]が各駅停車の役割を担うため、関山線の普通列車は中距離電車として運行される。ほとんどは中坂駅を越えて[[南海道本線|南海道線]]に乗り入れ、[[温海駅]]まで直通する。普通列車のほか、快速アボーンを運行している可能性が指摘されている。通勤輸送が旺盛で、中坂口では10分に1本程度が運行されている。また一部は[[静河駅]]まで乗り入れる。
高宮駅 - 中坂駅間では[[坂桐線]]が各駅停車の役割を担うため、関山線の普通列車は中距離電車として運行される。ほとんどは中坂駅を越えて[[南海道本線|南海道線]]に乗り入れ、[[温海駅]]まで直通する。普通列車のほか、快速アボーンを運行している可能性が指摘されている。通勤輸送が旺盛で、中坂口では10分に1本程度が運行されている。また一部は[[静河駅]]まで乗り入れる。