「瀬田1700系電車」の版間の差分

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その後も編成数を減らしながら運用が続けられてきたが、2200系の運用数拡大に応じて、2019年3月15日のダイヤ改正を持って通常運用から引退した。五編成が運用されていたが、一編成を残して廃車となる。残された一編成は保存用として瀬田検車区に留置される予定である。
その後も編成数を減らしながら運用が続けられてきたが、2200系の運用数拡大に応じて、2019年3月15日のダイヤ改正を持って通常運用から引退した。五編成が運用されていたが、一編成を残して廃車となる。残された一編成は保存用として瀬田検車区に留置される予定である。


==設備==
==概説==
===車体===
前面は水音標準A型の特徴的な切妻型であり、1000系と違って貫通扉を有する。運転台は1000系と比べ200mm高くなった。貫通扉上に行先表示幕を備えてはいるものの、種別幕や運行番号表示幕は設置されなかった。
 
1000系では濃い赤色単色のラインが入っていたのみであった塗装は、赤色の下に優等種別車両を表す紫色のラインが側面に入れられた。優等種別専用車両の廃止により、これは以後の車両では採用されず、当電車においても第一次改修にて塗装が再び赤一色に統一され、紫色は消滅している。
 
車体は当初鋼製車体が採用される予定であり、試作編成(1701F)は鋼製車体であった。しかし量産編成を投入する段階になって軽量のステンレス鋼を採用することで製造費を抑えられるとの提案により、以後全ての編成においてオールステンレス車体を採用した。
 
19m3ドアの標準的なロングシート車両であり、第二次改修後からはドア上に行先案内表示盤(LCD)が千鳥配置で設置された。第一次改修時に標準的なモケットシートから、[[瀬田2000系電車|2000系]]に採用された試験的な新型モケットシートを採用している。
19m3ドアの標準的なロングシート車両であり、第二次改修後からはドア上に行先案内表示盤(LCD)が千鳥配置で設置された。第一次改修時に標準的なモケットシートから、[[瀬田2000系電車|2000系]]に採用された試験的な新型モケットシートを採用している。
第二次改修時に新型保安システムへの換装が行われた。尚ドア位置等の関係上、[[瀬田臨海鉄道]]線には乗り入れできない仕様になっている。
第二次改修時に新型保安システムへの換装が行われた。尚ドア位置等の関係上、[[瀬田臨海鉄道]]線には乗り入れできない仕様になっている。
==編成==
==編成==
==更新工事==
==更新工事==