「倉急1000系電車」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84205%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A 205系]や気動車により補われていた各線の運用を置き換えるため、倉急電鉄初の自社製造車両として登場した。車体は[http://staticwind.soragoto.net/gallery.html#gallery_RTM 山城車両]より供給されていた[http://staticwind.soragoto.net/rtm/tkmtk/index.html タカミトレインキット](以下:TTK)を使用して製造されたため、1次車は車体長20mとなった。構造は当時東急車輛製造から公開されたばかりの[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%BB%8A%E4%B8%A1 軽量ステンレス構造]を採用した。編成両数は先に投入されていた205系と同様4両編成として登場したが、その後[[倉急咲島線|咲島線]]延伸により6両編成の運行が始まると、増結および短編成用として2両編成の製造も始まり、製造終了時には2両編成4本、4両編成20本の合計88両となった。その後の20m車増備は1000系をマイナーチェンジした[[倉急3000系|3000系]]に引き継がれた。<br>
 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84205%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A 205系]や気動車により補われていた各線の運用を置き換えるため、倉急電鉄初の自社製造車両として登場した。車体は[http://staticwind.soragoto.net/gallery.html#gallery_RTM 山城車両]より供給されていた[http://staticwind.soragoto.net/rtm/tkmtk/index.html タカミトレインキット](以下:TTK)を使用して製造されたため、1次車は車体長20mとなった。構造は当時[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%80%A5%E8%BB%8A%E8%BC%9B%E8%A3%BD%E9%80%A0 東急車輛製造]から公開されたばかりの[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%BB%8A%E4%B8%A1 軽量ステンレス構造]を採用した。編成両数は先に投入されていた205系と同様4両編成として登場したが、その後[[倉急咲島線|咲島線]]延伸により6両編成の運行が始まると、増結および短編成用として2両編成の製造も始まり、製造終了時には2両編成4本、4両編成20本の合計88両となった。その後の20m車増備は1000系をマイナーチェンジした[[倉急3000系|3000系]]に引き継がれた。<br>
 初期に製造された1次車16両は先述の通りTTKを使用して製造されたため車体長20mであったが、2次車以降は車体長19.5m(連結器間距離20m)となっている。その他の点でも1次車16両、2次車44両、3次車28両の間で細かな差異が見られる。
 初期に製造された1次車16両は先述の通りTTKを使用して製造されたため車体長20mであったが、2次車以降は車体長19.5m(連結器間距離20m)となっている。その他の点でも1次車16両、2次車44両、3次車28両の間で細かな差異が見られる。