「瀬田2200系電車」の版間の差分

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==概要==
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[[瀬田1500系電車|1500系]]の後継車両として、'''宝条工廠製HT1100系'''から新造された車両である。最大の配備数を誇った1500系の後継車両であるため、瀬田電鉄のほぼ全線に配備が予定されている。すべての設備を1500系から引き続き搭載するほか、新造当初から'''関南ATSを標準搭載'''する初めての車両である。元々は1500系の次期に投入が計画されていたが、瀬田電鉄の資金難により延期を繰り返し、車両列番と投入時期が逆転した。これと同時にベース車両も度々変更され今に至っている。
[[瀬田1500系電車|1500系]]の後継車両として、'''宝条工廠製HT1100系'''から新造された車両である。最大の配備数を誇った1500系の後継車両であるため、瀬田電鉄のほぼ全線に配備が予定されている。すべての設備を1500系から引き続き搭載するほか、新造当初から'''関南ATSを標準搭載'''する初めての車両である。
 
2001年10月13日、瀬田電鉄は新型車両の投入を計画していると発表。この時点での車両の詳細は明かされなかったが、主に[[瀬田電気鉄道瀬田本線|瀬田本線]]向けの車両であることが発表された。
 
2005年7月27日に瀬田電鉄は諸般の事情で前述の新型車両の導入を延期し、倉急直通線向けの異なる新型車両([[瀬田2600系電車|2600系]])を導入すると発表した。この時点でも延期した車両の列番も明かされなかった。
 
2009年12月15日、瀬田電鉄は延期していた新型車両の正式な導入を発表。列番は2200系となることが明かされ、20m4扉、直通線が建設中であった[[瀬田臨海鉄道]]への乗り入れにも対応する仕様となった。尚本車両の導入が二度に渡って延期され、理由として主に瀬田電鉄グループの資金難、また車両増備への反発が社内であったことが判明することとなった。


一次車のみ1500系の塗装パターンを踏襲した仕様で塗装が施された(リバイバル塗装)が、二次車以降は新デザインに統一されている。
一次車のみ1500系の塗装パターンを踏襲した仕様で塗装が施された(リバイバル塗装)が、二次車以降は新デザインに統一されている。

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